
瀬谷市民の森ではいろんな種類の木を見ることが出来る。
ある部分はクヌギやコナラなどの広葉樹の林になっていて、カブトムシやコガネムシなど多くの虫が住んでいる。
蝶もいろいろと見られる。一番多いのはサトキマダラヒカゲだ。

この木には4頭が止まっていた。もちろん樹液がねらいだ。

落ち葉の上にはヒカゲチョウがいた。コジャノメを見ることもある。

落ち葉を覆う草の上には、遠くにサトキマダラヒカゲ手前にムラサキシジミが止まっている。

ずっと翅を閉じたまま止まっていて、表のきれいな紫色を見せてくれなかった。

クヌギの木の根元、ごく若いハリギリの葉の上には暗い色のチョウがいた。
サトキマダラヒカゲより少し大きい。クロコノマチョウだ。

この翅は緑の葉では目立つが、落ち葉の上に止まったら見つけるのに苦労しそうだ。
雑木林では木や落ち葉や草の上でさまざまな虫を見るが、落ち葉の下にも多くの生き物が住んでいる。
いつかまた、そういうのを覗いてみたい。