
上瀬谷の田んぼ。だんだん黄金色になってきた。

たわわに実り、頭を垂れる稲穂かな。

稲の植えられている周りのところどころに草むらがあって、いろんな野草が見られる。

蔓を延ばして、やや大きい葉は3小葉になっていてマメ科かもと見当をつける。
紫色の花はずいぶん小さい。

花は蝶形花なので確かにマメ科なのだろう。大きさは 5mmちょっとぐらいに見えた。
調べてみると、大豆の仲間のツルマメのようだ。

畦を進むと、午後なのでしぼんだツユクサたちがいっぱいある中に、蔓を延ばした黄色い花が見えた。

1.5cmぐらいはある花は、やはりマメ科のヤブツルアズキらしい。
これも蝶形花だけれど、なぜか非対称でひねくれている。

名前の通りアズキの仲間、というかヤブツルアズキを改良してアズキが生まれたそうだ。
ヤブツルアズキは蔓で広がっているが、アズキは多少の匍匐性はあるが直立茎で栽培されている。