群馬県の野反湖(のぞりこ)に初めて行ってきた。
朝5時に家を出て電車を乗り継ぎ長野原草津口駅からはバスで12時前に着いた。
野反湖は群馬と長野の県境付近の自然湖をかさ上げした人造湖で湖面標高1514mだそうだ。
群馬、長野、新潟の県境にそびえる白砂山への登山口でもある。
12月から4月の冬季5ヶ月は雪で道路が閉鎖される
バスを富士見峠で下りると今の時期はレンゲツツジが満開だ。
レンゲツツジは湖畔のあちこちで見られる。
7月になるとニッコウキスゲ(地元ではノゾリキスゲともいう)の黄色い花が広がるそうだ。
レンゲツツジの木の下草あたりにはさまざまな山野草も見られる。それは次回以降に。
5cmぐらいの朱色の花がいくつか集まって花序になっている。
峠からダムの方まで歩いていく途中で崖の下から延びた木にピンクの花がいっぱいついていた。
タニウツギのようだ。
その少し前に仲間のニシキウツギが咲いているのを見たが、何気なく通り過ぎてしまった。
その日は少し下ったところにある尻焼温泉で泊った。
朝になると、窓から横手山の向こうに白い山肌の白根山が見えた。