横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

創造と森の声

2020-02-26 06:10:55 | 日記



四季の森公園まで歩いて行くために里山ガーデンを抜けようとしたら、
ガーデンフェスタの準備のため通行出来なかったので、少し手前の脇道に入った。

初めて通る道だが、途中に「創造と森の声」というエリアがあった。
「GROUP創造と森の声」というボランティアが森の整備と森を使った文化的活動を行っているそうだ。







草刈り、枯れ木伐採、植物観察や体験講座、美術展やコンサート等を企画実施しているという。

森の中を歩いて行くと何点かの作品が展示されていた。







これは「森のウチ、ウチの森」という作品。
作者は森の中でよく子育ての悩み相談をされることがあるそうだ。
森の開放感なのか日常の閉塞感なのか、わからないので「森とウチ」の差を無くす実験をしたという。







これは「再生」という作品。
森の中にはさまざまな植物が生息している。
倒木や枯れ木を片付けると周辺の環境が変わって新たな芽吹きがある。
森を明るくしたり炭に利用するためにクヌギやコナラの木を伐採すると、
切り株から新芽が生え枝を伸ばすという萌芽更新が行われる。
植物の再生能力に敬意を表した作品だそうだ。







これは「モリモリ」という作品。
家にはヤモリ、井戸にはイモリ、森には森を守るモリモリがいるのかな?
下にいる小さいのは子供のモリモリであろうか。







静かな森の中では、ヤマガラやシジュウカラなどの姿も見られた。
この抜け道を通って正解だった。

機会があれば何かのイベントのときにも訪れてみたい。



コメント (2)
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