
妻が高校のキヅタの生け垣の向かい側の畑の傍にイモムシがいたというので、探しに行った。
すぐには見つからなかったが丹念に探すと草に止まっていた。

アカバナユウゲショウで葉をぐんぐん食べている。セスジスズメの幼虫のようだ。
アカバナユウゲショウとかマツヨイグサなどアカバナ科の草はセスジスズメの食草の一つだ。

大きい方は5~6cmぐらい。小さいのは若齢の幼虫で、こちらも元気に葉を食べている。
お尻の方に先が白い角みたいなのがある。スズメガの仲間には尾角が有るのが特徴だ。
なお、スズメガの仲間の幼虫はイラガのように刺さないので手に載せたりしても安心だ。

これはだいぶ前に近所で見たセスジスズメだ。飛行機みたいで格好良い。
幼虫がいたので、今年も成虫を見られるかも知れない。ちょっと気に留めておこう。