皇居東御苑。
梅林坂を上がってくると右手の植え込みに紫色の実がいっぱいなっていた。
コムラサキだ。実の大きさはムラサキシキブとほぼ同じ。
背丈はムラサキシキブより低いが、実はずっと多く鈴なりで枝垂れている。
近くには同じように枝垂れて白い実がいっぱいのも見られた。
見た目通りの名前でシロミノコムラサキだ。
実にはクサギカメムシの幼虫が止まっていた。食草の一つなのかな?
東御苑には、どれぐらいの種類のどれぐらいの数のカメムシがいるのだろう。
その先にはキョウチクトウの花が咲いていた。
このあたりにはツバキやサザンカの木が何本もある。これから冬に向かって咲き始めるだろう。