草花などを観察しながら歩いていると、ふいに虫が飛んできて目の前に止まることがある。
この時はムシヒキアブの仲間、シオヤアブだった。
何か虫を捕まえて葉っぱに止まって食べ始めるようだ。
しらかしの池の縁を歩いているときもそうだった。
シオヤアブよりは小型でほっそりしているが・・・
しっかりと小型のアブ(ヒラタアブ?)を捕まえている。
シロズヒメムシヒキというアブらしい。
ムシヒキアブたちは葉の上などに止まって、近くを虫が飛ぶと追いかけてあっという間に捕まえる。
シロズヒメムシヒキのそばの池縁にはコシアキトンボが止まっていた。
それまで池の上を飛びまわっていて撮るのは難しかったが、何とか撮れた。
トンボも虫を捕まえるが、待ち伏せするムシヒキアブと違って飛びながら狙い捕まえる。
ムシヒキアブもトンボも動くものを追いかけるのに複眼が役立っているのだろう。
ちなみにムシヒキアブはトンボの仲間も捕食するという。