
泉の森の小川にかかる小さな橋にトンボが止まっていた。
おお! オオシオカラトンボだ。

大塩辛蜻蛉と言ってもシオカラトンボに比べて少しガッチリしているぐらいのものだ。
しかし胴が尾の方までずんぐりして眼も黒いので、やはりシオカラトンボより大きい感じだ。

しらかしの池の釣り場のそばの木の脇から草が立ち上がって枝も延ばしていた。
おお! オオニシキソウだ。

オオニシキソウだ。コニシキソウとともに明治時代に北米からやってきた帰化植物だ。
オオニシキソウの茎は立ち上がりコニシキソウは地を這うように広がる。
大錦でも小錦でもない、在来のニシキソウにはまだ出会ったことがない。

紅い茎に付く花はトウダイグサ科の仲間らしい杯状花序だ。