近所を歩くと他の草木に蔓を絡ませて広がっている草をよく見かける。
アサガオなどヒルガオ科の花たちも、その一つだ。
庭で咲かせる朝顔より少し小型の青い花はマルバアメリカアサガオだ。
南北アメリカ原産の帰化植物で、このあたりでも見かけることが多い。
畑の周りで横に広がっていた白い花はマメアサガオのようだ。北アメリカ原産だという。
花は小型で直径1.5cmぐらい、マルバアメリカアサガオの半分ぐらいだ。
マメアサガオなどに比べて何倍も多く見かける朱色の花がある。
マルバルコウソウだ。江戸時代に南米から帰化したものらしい。一応アサガオの仲間だ。
こちらにも蔓を延ばして小さな花を咲かせているのがあった。
花がアサガオの仲間とは違う。マメ科の花のようだ。
ツルマメのようだ。大豆の原種だということで、もちろん帰化植物ではなく縄文時代からあるらしい。