
暑い中、瀬谷市民の森を歩く。木陰も多く、ゆっくりと虫を探す。
ここで必ず目にすることができる蝶はサトキマダラヒカゲだ。

草の葉の上よりはクヌギやコナラなどの木に止まる方が多い。
樹液を求めてのことだろう。

シロテンハナムグリなどの甲虫たちも木にやって来る。
だけど、この場所は当て外れかもしれない。

近くの木に樹液がありそうなのを見つけたようだ。

こちらにはオオスズメバチとかキイロスズメバチとは違うが、スズメバチの仲間らしいのがいた。

体長は2cmぐらい。初めて見るスズメバチだ。調べたら、チャイロスズメバチ だとか。
チャイロスズメバチの女王蜂は、キイロスズメバチなどの新しい巣に入り女王蜂を殺して巣を乗っ取るそうだ。
生き物たちの生存競争は厳しいものだ。