
最近、近所で見た木の実。エゴノキだ。

7月ごろに実ったのが熟してだいぶ色づいてきた。
来月には弾けて中から種が顔を出すことだろう。

昨年あたりから、さびた鉄柵に絡みつくブドウのようなのが見られるようになった。
エビヅルの実だ。

その近くの高校の壁には何本ものエビヅルが上から垂れ下がっている。

ヤマブドウの仲間で小さいけれど食用にはなる。かなり前にたくさん採って果実酒にしたことがある。

高校のフェンスからは別の蔓が下がり小さな実をいっぱいつけている。ノブドウだ。
名前にはブドウが付いているが、摘まんでみようという気は起きない。

小さいし、もう少ししたら青や紫などと色が変化するのも躊躇する理由だ。
色が変化するのは中で育っている虫のせいだそうで、食べちゃダメと警報を出しているのかもしれない