久しぶりに寒川神社に詣ってきた。
寒川神社は寒川大明神(寒川比子古命および寒川比女命)を祭神とし、
雄略天皇(5世紀)が神社に奉幣したとか、神亀4年(727)に社殿建立などの記録がある。
寒川神社は古くから相模国一之宮と称され、八方除けでお詣りする人が多い。
寒川大明神の御神徳により全ての禍事、災難を取り除き家業繁栄・福徳円満をもたらすという。
初詣には縁起物を求める人も多いと思われ、授与の場所が広く設けられていた。
さがみ暦、熊手、宝船、干支木彫、福俵、お守り、絵馬などいろいろと用意されている。
お神籤(おみくじ)で新年の運勢を占う人も多いことだろう。
吊るされた縄にお神籤が多数結ばれている。初詣の時期は縄が足りなくなるかもしれない。
絵馬のいわれ。
古くは祈願の際に、神の乗物である生きた馬を神馬として奉納していたが、
後に生きた馬の代わりに木版に馬を画いて奉納したのが絵馬の始まりだそうだ。