今田遊水地の広場は池に接して低くなっているが、
境川堤防の側は高いので池から広い斜面が続いている。
斜面には餌を求めてカモたちが上がっているなあと思っていたが、
何かに驚いて池の方に飛び戻ったカモたちの数は何十羽にも及んだ。
突然のことで、その場面は撮れなかった。
その際にカモより小さな鳥も5羽以上が飛んで岸壁に止まった(この写真では4羽)。
それまで小鳥がいることに気づいていなかったので、儲けものだった。
どういうわけか岸壁の内側ではなく水面が見える場所にみんな止まっている。
コチドリに大変よく似ているがコチドリは夏鳥だ。
それにコチドリで特徴的な金色のアイリングも目立たない。
イカルチドリのようだ。今までに見た覚えがない。
もしかしたら見ていてもコチドリだと思い込んでいたかも知れない。
なお名前の由来は不明だが野山にいるイカルとは無関係らしい。
カモたちに驚かされて移動してからは、ほとんど動かずゆっくりしている。
たぶん驚いて飛び立つ前もこういう場所でゆっくりしていたに違いない。
食事のときは浅瀬で海老とか虫などを探すそうなので、今は休息の時間なのだろう。
可愛いですねぇ。Wikipediaには『和名のイカルは古語で「大きい、厳めしい」の意』
と書かれていましたが、この愛らしい鳥に「大きい厳めしい」は
当てはまらないような???と思いましたが、他の千鳥の仲間より
大きいのかもしれませんね。チドリの仲間のこと全然知らないのですが。
今田遊水池に行く前にはイカルチドリを見るとは全く思っていませんでした。
イカルが古語で大きい、厳めしい、かも知れませんが、イカルチドルには当てはまらないと思います。
コチドリ(小千鳥?)より多少大きい程度ですから大きい千鳥とは感じませんでした。