横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

自然環境保全センターの花

2018-09-25 06:18:11 | 日記



神奈川県自然環境保全センターで今頃咲いている秋の花の一部。






オオモクゲンジ(ムクロジ科)は大きな木いっぱいに黄色い花をつけている。
数が多いだけに花の一つ一つは小さい。いずれ出来る袋果は大きいのだが・・・






花序には尾花と雌花が混じっている。
花の中心に赤い部分があるのが雄花だ。雌花は地味で分かりにくい。
雄花は虫が来てお役御免になるとみんな落ちてしまう。






谷戸へ向かう途中の林にはヤマジノホトトギス(ユリ科)が咲いていた。
数が少なくやや寂しい。






オトコエシ(オミナエシ科)は白い小さな花がいっぱい。もう実もできはじめていた。






谷戸でボントクタデやツリフネソウなどを見ながら奥まで進むとキハギ(マメ科)が咲いていた。
メドハギやネコハギなど一部を除くとハギの仲間は木本なのだけれど、枝垂れたりして草のようにも見える。
そのために、はっきりした木のキハギをわざわざ木萩と名付けたのだろうか。

ところで、この日は雨上がりで気温が上がったため谷戸には山ヒルが多かった。



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中秋の名月at横浜

2018-09-24 20:10:16 | 日記




今晩は、お月見。
いちおう上のほうに満月が写っている。






幸い良く晴れて中秋の名月となった。








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細い

2018-09-24 05:43:51 | 日記



サツマサッコウとかムラサキナツフジとか呼ばれるマメ科の花にはウラギンシジミが産卵する。
この前まで花を食べていたウラギンシジミの幼虫たちはすっかり姿を消した。

右上に見えるクロウリハムシはいつも見かける。
下の枝分かれのところにも何やらムシがいる。






ホソヘリカメムシの幼虫だ。ホソヘリカメムシはマメ科の植物が好きだという。
カメムシの中では細い方かな・・・?






あちこちに7~8頭ぐらいはいた。  この木のどこかで孵化したのだろう。






そこからオオモクゲンジの木の下の茂みに行くと、何やらふわふわ飛ぶものがいる。
止まったのを見るとイトトンボの仲間、ホソミイトトンボのようだ。2頭いる。






大きさは3cmちょっとぐらいだが、胴体がずいぶんと細い。
小さくてもトンボ。こんな華奢な体でクモなどを食べるというから驚きだ。



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お彼岸

2018-09-23 07:19:36 | 日記



今日は彼岸の中日。






上瀬谷の農道脇にヒガンバナがたくさん咲いている。
遠くまで見に行くこともない。






アゲハなどのチョウが蜜を吸いにやってくるといいのだが、姿が見えない。







茎の先に数個の花が外に広がってつく。
花被片もシベもみんな赤で分かりにくいが、葯のついている6本が雄しべで、ついていない1本が雌しべだ。



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あすは秋分の日

2018-09-22 07:01:07 | 日記



明日は秋分の日。  市民の森にシュウブンソウが咲いていた。






シュウブンソウ(キク科)は秋分頃に咲くとというので名付けられたのだろう。

茎は 4~50cmほど伸びたところで分枝して、それぞれが長く伸びている。
分枝の葉は互生し、葉腋に花茎がついている。






開き始めた頭花。直径5mmに満たないぐらいの小さな花だ。






頭花は中心にある筒状花たちを多数の舌状花が2重に取り囲んでいる。






実り始めているのもあった。




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