上瀬谷とか瀬谷市民の森あたり、家の近所でけっこうクサイチゴが咲いている。
クサイチゴは赤い苺が出来る木苺の仲間だけれど、
モミジイチゴなどと違って比較的低い所で広がっているので草苺と呼ばれたのだろう。
クサイチゴよりもっと数多く咲いているのはクサノオウ。
こちらは文字通り草の仲間だが、草の王とは?。
クサノオウはケシ科の花だ。
ケシ科の植物はアルカロイドを含むので有毒とされているが、毒は使い方で薬にもなる。
クサノオウも薬草として使用され、特に皮膚疾患に万能の特効薬として重宝されたそうだ。
そこから名前が瘡の王(くさのおう)とか草の王とか名付けられたのかもしれない。
細長い実がたくさん出来ていた。熟すと種子を弾き飛ばすらしい。
きのう用事があって娘と小さな孫たちが来たが、家には上がらなかった。
「自分たちは公園で遊んだりママ友と話したりするからコロナウイルス感染者と考えたほうがよい」
との考え方からだそうで、なるほどなと思った。
発症しない感染者が思った以上に沢山いることは十分に考えられる。