横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

歩く姿は

2022-07-25 19:12:12 | 日記
 



瀬谷市民の森のあちこちで白い大きな花が咲いている。







ヤマユリだ。長い茎の先の方に2~3個の花を付けているのが多い。







花被片には黄色い筋と紅い斑があって、虫たちを蜜に誘う。
もちろん花粉を着けて受粉の助けをしてもらうのが狙いだ。
人が不用意に近づいて服に花粉を着けてしまっては、お互いに不都合だ。







長い茎の先端の方に大きな花を付けるので、お辞儀をしているものが殆どだ。

前に斜面で咲いているのを見たことがあるが、お辞儀しても地面につかないのに納得した。







市民の森では、この時期もう1種類の百合が見られる。
ウバユリだが、もう少し掛かりそうだ。







ウバユリの茎は比較的短くてしっかりしているのでヤマユリのように垂れることはない。

今年はなにか下草の背が高いような気がする。茎の下の方が隠れそうだ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地べたで

2022-07-23 19:25:06 | 日記




近所にはキジバトがたくさんいる。
家の窓の向こうにも毎日のように来るし、散歩道でも見ることが多い。







この子は地べたに気だるそうに横たわって、胸の周りの地面で何かをついばんでいる。







横を通り過ぎても飛び立つことなく、「はいはい、さよなら」とばかりに落ち着いている。







三叉路、ちょっと荒れた舗装路でウロウロしている虫がいた。
サトジガバチのようだ。







サトジガバチは地中に巣を作って蛾の幼虫を埋めて、そこに自分の卵を産み付けるそうだ。
しかし、こんなゴツゴツした地面に穴を空けるのだろうか。







水たまりがあって、周囲のちょっと湿った地面にはクロバネツリアブがいた。
暑いので吸水も必要なのだろう。







近くに別の虫もいた。アメリカジガバチだ。
帰化生物で、巣の作り方がサトジガバチとちょっと違うという。
アメリカジガバチは泥を使った筒状の巣の中に獲物の蜘蛛を詰めて卵を産み付けるらしい。







これは吸水目的なのか、巣作りの泥を集めているのか・・・?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶の乱舞

2022-07-22 18:45:19 | 日記



笹薮の小径を歩いていたら、急に何かがワサワサ飛び交った。







立ち止まって目の前を見るとチョウが飛び交っていた。






止まったところを見ると、アゲハだった。







止まったと思ったら、また別のがやって来て、何か小競り合いをやっている。
全部で3頭いて、雌雄や大小もよく分からないが、盛んに飛び交う。







ようやく1頭が葉の上に止まった。







そして2頭がカップルのように寄り添った。







しかし交尾のような動きは全くない。また蜜を吸うわけでもなく、何をしているのだろう。

もう1頭は離れた所に止まっていて、争いは収まった。







そういう穏やかな場所に私が踏み込んで、ちょっとゴタゴタ混乱させたのだろうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

臭う?

2022-07-21 16:51:34 | 日記



近所で、あれまだアジサイが咲いている・・・?

よくよく見るとアジサイではなかった。







ボタンクサギだ。クサギの仲間なので臭うというが、幸い私は鼻が悪いので何も感じない。







このこんもりした花序から牡丹ということか。
花の形や雄しべが4本などはクサギと同じようなところだ。







蕾の塊からポツポツと咲き出すのも面白い。







花がきれいなので近所の庭に植えられることもあったが、
臭いの他に繁殖力が強いので敬遠されるようになった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江ノ島の防波堤

2022-07-19 15:38:09 | 日記



江ノ島の橋を渡って左手に向かうとヨットハーバーがあり、さらに進むと岸壁が釣り人たちで賑わっている。







その奥には大きな防波堤がある。
東京オリンピックは無観客だったらしいが、本来なら絶好の観客席になっていたことだろう。







防波堤の上からヨットハーバーを眺める。
東京オリンピックの時には、各国のヨットがひしめいていたはずだが、今は元に戻っている。







向こうに見えるのは小動岬(こゆるぎみさき)。
ウインドサーフィンを楽しむ人たち、それに左側の白い帆3隻はヨットだ。







ちょっと大型(13m?)のクルーザーヨットも見られた。







逗子マリーナ方向を見ると派手な色のウインドサーフィンの奥に、白い帆のヨットたち。
講習会でもやっているのか何隻も集まっている。小さなボートは釣り人かも。








さらに右手の方向を見ると、同じ大きさ同じ形の帆が4~50隻も。同じヨットクラブなのだろう。








防波堤の西端に行くと、江ノ島の南側の岩礁地帯で一番東側の釜ノ口が見える。
磯遊びに面白そうだが、ちょっと危険も伴う場所だ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする