三渓園で内苑から外苑へ向かう時、少し奥のほうに池があったり花が咲いているのが見えた。
そちらに向かうと、三渓園南口の外だと分かった。
係りの人に尋ねると「チケットがあれば再入場できます」とのこと。
南口から池畔に出ると、池の向こうの方に中国風の楼閣が見える。
ここは本牧市民公園の一画で「上海横浜友好園」というところらしい。
横浜上海友好都市提携15周年を記念するとともに市政100周年と開港130周年を祝して、
平成元年(1988)に江南様式の建物と庭園が上海市から寄贈された。
池にはキンクロハジロたちがのんびり浮かんでいた。
魚などの生き物は、どんなのがいるのだろうか。
本牧市民公園は桜を観るために訪れる人も多いのかもしれないが、行ったときは開花前だった。
しかし、桜色の花が見事に咲いている木が何本もあった。
近寄ってみると、アンズの花だった。梅の花に似ているが、たくさんの花が密に咲いている。
三渓園の南口から一旦出て正解だった。