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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

葉に工夫

2023-09-18 16:07:10 | 日記



上瀬谷の畑に行く途中に地区センターがあって、その手前にも畑がある。
最近は何も植えられていないことが多かったが、少し前に草花が植えられた。
何畝もあって花屋さんが栽培されていると思っていたが、摘み取られず少し放置されている感じがする。








そんな時、花畑の南側に低い木が何列も植えられた。








高さ1m前後で斑入りの葉が目立つ木だ。







調べたら斑入りマサキとして園芸用、とくに生垣用として人気があるらしい。

よく見るマサキの木と全く感じが違うので驚く。







上瀬谷の畑では、ところどころにマサキの木を見る。畑の境界維持のための境木なのだ。








ニシキギやマユミの木の仲間で、秋には赤い実がはじける。




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蔓で広がる花

2023-09-16 14:55:13 | 日記



近所を歩くと他の草木に蔓を絡ませて広がっている草をよく見かける。







アサガオなどヒルガオ科の花たちも、その一つだ。







庭で咲かせる朝顔より少し小型の青い花はマルバアメリカアサガオだ。
南北アメリカ原産の帰化植物で、このあたりでも見かけることが多い。







畑の周りで横に広がっていた白い花はマメアサガオのようだ。北アメリカ原産だという。







花は小型で直径1.5cmぐらい、マルバアメリカアサガオの半分ぐらいだ。







マメアサガオなどに比べて何倍も多く見かける朱色の花がある。







マルバルコウソウだ。江戸時代に南米から帰化したものらしい。一応アサガオの仲間だ。







こちらにも蔓を延ばして小さな花を咲かせているのがあった。
花がアサガオの仲間とは違う。マメ科の花のようだ。







ツルマメのようだ。大豆の原種だということで、もちろん帰化植物ではなく縄文時代からあるらしい。




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草花、夏から秋へ

2023-09-14 18:25:29 | 日記



9月というのは秋なのか夏なのか分からなくなってきた近年だが、一応は秋としておこう。
瀬谷市民の森の花たちも夏から秋へと移っているところだ。







ノハラアザミは夏から秋に市民の森でよく見かける。
虫たちに人気の花だと思うがタイミングが悪いのか出会えなかった。







ヌスビトハギやフジカンゾウは花盛りで間もなくメガネの実がいっぱい見られることだろう。







アキノタムラソウは名前からすれば今頃からの花だが、もうすっかり終わりだ。
秋も田村も名前の由来が不思議な花だ。







ツルボは初秋らしい草花だ。







キツネノマゴは小さい花で気づきにくいが、すでに8月から花穂で次々と咲き続けている。







ここに咲いていたことがあるかなあ? という場所で地面近くに広がっているセンニンソウ。
センニンソウの花も8月から9月ごろに近所のあちこちで見かける。







市民の森で今ちょうど花盛りなのはキク科ヤブタバコ属の仲間たちだ。
ガンクビソウは茎に花がつく様子が煙管の雁首に似ているということだが、今や煙管も雁首も死語に近い。







ヤブタバコは茎が途中で止まり何本かの横枝を出し、横枝についた多くの葉の腋に花が咲く。
花そのものはガンクビソウに似ている。








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樹液が欲しい

2023-09-12 11:02:47 | 日記



暑い中、瀬谷市民の森を歩く。木陰も多く、ゆっくりと虫を探す。
ここで必ず目にすることができる蝶はサトキマダラヒカゲだ。







草の葉の上よりはクヌギやコナラなどの木に止まる方が多い。
樹液を求めてのことだろう。








シロテンハナムグリなどの甲虫たちも木にやって来る。
だけど、この場所は当て外れかもしれない。







近くの木に樹液がありそうなのを見つけたようだ。








こちらにはオオスズメバチとかキイロスズメバチとは違うが、スズメバチの仲間らしいのがいた。







体長は2cmぐらい。初めて見るスズメバチだ。調べたら、チャイロスズメバチ だとか。
チャイロスズメバチの女王蜂は、キイロスズメバチなどの新しい巣に入り女王蜂を殺して巣を乗っ取るそうだ。
生き物たちの生存競争は厳しいものだ。





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草に罪はないが、ちょっと迷惑

2023-09-09 17:54:52 | 日記



近所の川沿いで背の高い草が目立ってきた。







オオブタクサが、これから花盛りになりそうなのだ。







一時、セイタカアワダチソウが花粉症の原因になると言われたが、
セイタカアワダチソウは虫媒花で花粉を飛ばさない。
実はオオブタクサが秋の花粉症の主因で、花に責任はないものの我々には大いに迷惑だ。








市民の森を歩いていると、いよいよ顔を出し始めた背の低い草がある。チジミザサだ。







やがて花が咲き小さな実をつけ熟すと動物などの体について分散を図る。
気を付けないと散策の後には、ズボンにネバネバいっぱいくっついて取るのに難儀する。







道路際の送電線に何か枯れ枝のようなものが引っ掛かっている。
風でどこかから飛んで来たか。








よく見ると防犯灯につながる電線に巻き付いている。
下の方はちぎれているが、地面から生えて上に延びて電線まで届いたものと思う。

取り除くには一苦労ありそうだ。





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