・作 パスカル・エングマン。
(スウェーデン国家警察ファイルと副題)
・ストックホルムで女性の惨殺死体が発見される。
容疑者である服役中の交際相手カリムは、事件当夜、
仮釈放の身だった。彼の靴から被害者の血液が検出、
警察上層部はカリムの犯行と断定する。
だが 警部ヴァネッサだけは狡猾なカリムが血についた
靴のまま刑務所に戻ったことに疑問を抱く。
やがてカリムが起訴間近となった頃、
「彼は殺してない」と訴える女性が現れ、事件は
単純な怨恨殺人とは全く違う様相を見せ始め・・・。
・全世界のミステリーファンを熱狂させた「ミレニアム」の
系譜を継ぐ警察小説登場。
・ヴァネッサ・フランク(殺人捜査課 女性警部)の
冷静沈着の活躍に「手に汗」。
※ 読む「睡眠薬」が眠れなくなりました! トホホ!