トレッキングのち山笠、一時釣りですが、元々はラグビー

物忘れが酷くなってきました。日々の出来事を書き残します。

久住・稲星・坊がつるテン泊 2014 vol.2

2014-04-28 18:41:27 | トレッキング
2014年4月26(土)・27(日)

牧ノ戸峠-久住山-稲星山-中岳下-法華院-坊がつる(泊)-雨ヶ池-長者原のVol.2です。

稲星山山頂からの続きです。
中岳の下に真っ直ぐに向かいます。
踏み跡が付いているので、それを辿ります。
正面の岩に、坊がつる→と記されています。


このルートで間違いない!と思ったら、通行禁止の立て札が…
2012年の豪雨による土石流などにより、道が一部崩壊している模様だ。
あまり登山者が通らないのであろう、枝が道に張り出して、行く手を邪魔してくれる。
とんだ悪路だ。
リュックサイドに積んだマットが、小枝の総攻撃を受け一部損壊し裂けてしまった。


この先では、「落石のため迂回してください」に従って進む。
土石流跡の沢を下るハメに…
全てが浮石と思わねばなりません。
神経と膝をかなり酷使しました。
サバイバルです。
やっとのことで、落石地点をやり過ごし、元々の登山道に戻れました。
気分的には、かなり長い距離に感じました。

この後は順調に進み、登山道の取り付きにでました。
こちらも「通行禁止」の看板が立てられてました。目の前が法華院温泉です。


午後4時 本日の宿営地、坊がつるに到着です。
どこに張ろうかな??
窪地を避け、できるだけ平坦で濡れてない場所を探します。
トイレと炊事棟との位置関係も考慮します。
場所が決まり、テントを設営します。
モンベルのクロノスドーム2人用です。
2人で組み立てるので、15分程で設営完了です。


家内は歩きすぎて、頭が痛い(><)と、ひと休み。
大船山を眺めながら、一人ワインを傾ける。
安物のメルローが格別の味に変わるから、不思議だよねぇ

夕食のメニューは、
カルボナーラ・食パン・角切りベーコン&ワイン

酔いが回りました。
午後6時過ぎ。まだ明るいのに就寝ですzzzzzzzz

久住・稲星・坊がつるテン泊 2014 vol.1

2014-04-28 00:35:45 | トレッキング
平成26年4月26(土)・27日(日) 晴れ

2014年12番山です。久住山=1787m 稲星山=1774m
牧ノ戸峠-久住山-稲星山-中岳下-法華院-坊がつる(泊)-雨ヶ池-長者原のルートです。
久住山~法華院は初めてなので、ちょいと不安です。
同行者=家内(計2名)

真夏以外のテン泊は初体験です。
追加の携行品は以下のとおり。

テント(クロノスドーム2人用)
寝袋(耐寒温度0℃,耐寒温度10℃)
ソフトシェルジャケット
ファーストエイドキット
食料
ワイン

午前9時20分 牧ノ戸峠駐車場に到着です。
駐車区画に車を収めると、瞬く間に満車になりました。
久しぶりの休日晴天で、ここぞとばかり同類が集まったのか…
翌日のトラバースをサポートしてくれる、Yさんの到着を待っての出発です。

沓掛山までの急登です。
いつもより重い荷物が身体に堪えます。
第一展望所で一息いれます。
スタートして、まだ10分しか経っていません。
一歩一歩をスローペースですすみます。
700m地点のピークに到達です。
早くも2度目の小休止。見通しよく、大自然を満喫します。


沓掛山の岩場を越えると、ハイキング」コースです。
この時期の稜線は、花や紅葉の彩は無いけれど、澄んだ空気と爽やかな気候がウリですね。


扇ヶ鼻+星生分岐で小休止。次の星生分岐でYさんと別行動です。
10分ほどで久住山が山体を現しました。


ここを一下りすると、久住分れ避難小屋前に到着です。
いつもながら、結構風があります。
風除けになる岩場を探して昼食です。
メニューは冷凍チャーハン+みそ汁です。
フライパンで炒めて食べます。
熱々が美味いんです!
お腹が満たされたところで、久住山に向かいます。
人気の山です。
大勢の方が山頂に向かってます。
足元はガレ場ですが、鎖場などは無いので、登りやすいです。
山頂(1787m)です。写真を撮ったら、そそくさと次に向かいます。


次の目的地、稲星山を望みます。
見た感じ、尾根道続きに見えますが、しっかり200m??くらい下ります。


下りきった所は、南登山口ルートとの交差地点でした。
カメラのアングルが南登山口方面です。


ここを左に行けば中岳-法華院ルートですが、17サミットの一峰に向かいます。
下ったということは、その分登らねばなりません。
稲星山(1774m)です。


中岳と天狗ヶ城の山体を一望できます。


久住山、中岳と違って、我々以外は1カップルが居たのみでした。


vol.2につづく