トレッキングのち山笠、一時釣りですが、元々はラグビー

物忘れが酷くなってきました。日々の出来事を書き残します。

白馬岳2014,8(猿倉荘-大雪渓)

2014-08-26 22:14:11 | トレッキング
2014年8月23日(土)曇のち晴れ

今年の20番山は、昨年雷雨のため断念した白馬岳(2932m)です。
猿倉荘-白馬尻小屋-大雪渓-白馬山荘-白馬岳-頂上宿舎前テント場(泊)-白馬鑓ヶ岳-鑓温泉-猿倉荘のルートを辿ります。
全行程19km 標高差2275mのロングトレイルです。

前泊した白馬村のロッジでは午後7時前に就寝し、午前3時に起床し天気予報と睨めっこ。
白馬の山の天気予報は6時=C 9時以降=Aになっているが、現時点で豪雨速報が入り強い雨が降っている。
しかし、山の天気予報を信じて行先を白馬岳に決定し午前5時に出発。八方尾根スキー場前のコンビニで食料調達
この時点では、まだ雨が残ってました。
霧の中を猿倉荘に向かいます。

午前5時50分 駐車場到着です。既に多くの車が停まっています。
我々は車中で朝食です。


午前6時20分 登山口の猿倉荘は、大勢の登山客で賑わっています。
登山者カードを記入して、ポストに投函します。


午前6時30分 いよいよ出発です。
猿倉荘の向かって左側に、登山口の標識が出てます。「熊に注意」
雨は上がったようです。予報どおり^^


はじめは、整備された砂利道を行きます。


登山口から30分経過
渡渉点には木橋が掛けられています。


渡渉点から20分経過
砂利道から登山道に変わりますが、整備された道なので、歩きやすい。


8月だけど紫陽花なんだね!


登山口から1時間15分
白馬尻小屋に到着です。
ここでトイレと雪渓に備えた大休憩です。


出発から丁度2時間(休憩40分含む)
アイゼンを装着して、大雪渓に入ります。
天然のクーラーです!


夏スタイルで十分です。(雨天時はアウトでしょう)
陽が射してきて汗ばむ程になってきました。
雪渓には足の掛りがあるので、小さな歩幅で進んで行けば滑らずにすみます。
雪庇がありますが、前の人の跡を着いていけば大丈夫。


「落石に注意」顔を上げたままで歩くと、肩が凝ります。
音なしで落石があるそうなので、肩が凝る な~んて言ってられません。
…でも、こんな落し穴が。
下も見なければなりませぬ!


午前9時10分 ガスが晴れてきました。
ガイド本のような絶景が現れました。


午前9時55分 大雪渓の中州?に到着です。
落石の危険が少ないので、皆さんここで休憩を取ってます。


午前10時20分 大雪渓を登り終え、葱平に到着です。
ここでも一息。
休憩のインターバルが短くなってきました!


葱平-白馬岳編につづく

コースタイム

6:30 猿倉荘出発
7:45 白馬尻小屋(8:25まで休憩)
8:30 大雪渓
10:20 大雪渓終了 葱平到着




乗鞍岳 御来光2014,8,22

2014-08-26 02:04:13 | トレッキング
2014年8月22日(金)晴れ

今年の19番山です。
乗鞍岳=3,026m 乗鞍畳平-肩の小屋-乗鞍岳 ピストン
同行者=家内(計2名)

憧れの日本アルプスに立ちました。
百名山の中で、最も難易度が低いコースですが、アルプスで3,000超に間違いはありません。
しかも、晴天に恵まれ、御来光と頂上からの360度大パノラマを堪能しました。
バスの運転手・乗合せた福井からの登山者・売店のおばちゃんの皆が「こんな晴れ渡った日は滅多に無い!」と口を揃えます。
いや~ 山ってイイですね!!

九州の自宅を午後3時に出発し、乗鞍スカイラインの乗車場所である「ほおのき平駐車場」に午前3時に到着。
支度をして、午前3時45分発の畳平行きのバスに乗り込みます。
事前に往復乗車券を購入します。(往復2300円)
定員オーバーらしく、2号車が臨時便として運行するようです。
45分の行程ですが、バス内は静まり返ってます。Zzzzz……(写真は帰路撮影)


午前4時30分に畳平に到着です。(写真は帰路撮影)


はっきり言って、寒いです!
ライトダウンを準備して正解です。
薄暗い暁の中を、御来光ポイントに足を運びます。


整備された砂利道から、舗装路のエコーラインに出ます。
ここで見ましたが、大黒岳か富士見岳に登れば良かった…


雲上の頂が、暁で赤く染まってきました。
いよいよ御来光です。
美ヶ原の山体から顔を出しました。(アプリ【山カメラ】で確認)


さあ、剣ヶ峰を目指します。
整備された砂利道を進みます。


右手に雪渓を従えた、不消ヶ池です。


コロナ観測所の建つ摩利支天岳(剣ヶ峰からの帰路撮影)
砂利道の終点に肩ノ小屋があり、その奥に東大宇宙線観測所があります。
ここでトイレを拝借


ここから岩場の登りです。
高度があるので、一歩一歩ゆっくりと足を出します。
浮石が多いので落石に注意です。


一組の御夫婦が先を行きます。
「おはようございます」挨拶を交わします。
千葉からお越しでした。

朝日岳と蚕玉岳の鞍部に出ると、強風に吹き晒されます。
権現池が見えます。


蚕玉岳山頂を経由し、頂上小屋に寄り道して剣ヶ峰山頂です。
乗鞍神社・本宮神社にお参りして、まずは記念撮影です。


頂上からの絶景を楽しみます。
御嶽山をバックに頂上碑です。


引き続き360度展望します。












頂上小屋で記念バッジを購入して下山です。
オジサンの話では、富士山も見えるようですが、これかな~?って感じでした。

肩の小屋に到着です。
テーブルを借りてブランチです。
味噌汁とおにぎり
これが御馳走です

肩の小屋口方面から団体さん到着です。
ツアーのようです。


畳平に無事到着しました。
銀嶺荘は準備中でしたが、コーヒーだけならOKということで、一息入れました。
頂上郵便局からお友達の郵便局長宛に、絵葉書を発送して乗鞍岳を後にしました。

コースタイム

 3:45  ほおのき平駐車場バス停(ほおのき平スキー場でナビ)
 4:30  乗鞍畳平バスターミナル着
 5:05  御来光(5:18まで)
 5:18  登山開始
 5:45  肩ノ小屋(5:50まで)
 6:50  剣ヶ峰山頂(7:10まで)
     頂上小屋で10分談笑
 8:00  肩ノ小屋(8:20まで)
 8:55  乗鞍畳平
 9:50  畳平バス発
10:35  ほおのき平駐車場着