トレッキングのち山笠、一時釣りですが、元々はラグビー

物忘れが酷くなってきました。日々の出来事を書き残します。

3年ぶりの100kmウォーク挑戦

2017-10-10 22:34:36 | イベント
平成29年10月7日(土)

AM9:00 JRの最寄駅に歩いて向かうと、交差点で似たような恰好をした女性と目が合い「100kmですか?」と声を掛け合い、ニヤリと笑う。
言葉にはしないが、『こいつドMやな!』と互いに思う。
「別府で会いましょう」が合言葉で、駅で別れる。


スタート地点は行橋「正八幡宮」
4500人以上のドMが集結しています。


高校の後輩たちと9人のチームを組み、100km先の別府を目指します。
ちなみに私は、3年ぶり5回目の出場で、指導員を受任しました。
山行に明け暮れて、ウォーキングのトレーニングは、延べ4回・延べ60km程度です。
腰の調子はイマイチで、かなりの不安要素を抱え、スタートを待ちます。


正午から順次出発し、我々は12:40に正八幡宮を後にしました。


スタート直後は、皆、元気です。
天気が良すぎて、汗がタラタラです。
昨日の雨で、川の水は増水しています。



15km地点、築城自衛隊横の公園に到着です。
1回目の靴下チェンジです。
マメに靴下を取り換えると、肉刺の予防になります。
ここは芝生がフワフワで気持ちいいです。
まだまだ余裕の表情です。



24km地点、お腹が空きました。ガス欠寸前でウエストの看板が見えます。
同行のT事務局長を誘い、「うどん」で腹ごしらえ。
15分~20分のロスをしましたが、元気復活です。
スピードアップして、皆を追いかけます。


36km地点、中津チェックポイントで第1陣に追いつきました。
まだまだ、皆イケてる顔をしています。


ここで第2回目の靴下チェンジです。
皆と逸れてしまいましたが、1回目の信号待ちで合流できました。


信号待ちでは、入念にストレッチします。
見ず知らずの方と目が合うと「何で、こんなことしてるんやろ~!」と、呟きが聞こえてくる。
しかし、その微笑みの奥には、余裕の二文字が感じられた。



骨折のため出場を見合わせたK君
各休憩ポイントでの応援が力になったが、想定外の沿道でスタミナドリンクの差入れ。
元気をもらいました。生き返りました!


61km地点、宇佐チェックポイントです。
ここいらが、精神的にピークを迎えます。
3回目の靴下チェンジで、しっかり身体をケアします。
太ももにはサポーターを装着です。
そう、第3区間が正念場です。
カラ元気で行ってきます 笑



ダラダラと長い登りの立石峠に差し掛かります。
夜空にはオリオン座が輝いています。

猛スピードで二人組に追い抜かれました。
S君とMさんでした。
何であんなパワーあるんやろ??
追いつけずに一人旅です。


AM6:00 夜明けに七曲峠です。
前回は調子に乗って、ハイペースで登って膝をやらかしたので、今回はスローペースで登ってみました。
結果は同じでした。
下りで一気にペースダウン。
左膝があきまへん。

いつの間にやら追い抜いていた、SMコンビに抜き返されます。
いってらっしゃい

下りを終え、平坦路を1km進めば、セブン赤松店だ。
K君が待機してくれているはず…

だが、ここで左太腿が攣ってしまう。
ストレッチで治まったと思い、歩き出すとまた攣る。
繰り返すこと3回。
リタイヤの文字が脳裏をかすめる。


だましだまし、セブン赤松店に到着。
4回目の靴下チェンジと足のケア。
アメリカンドッグとおにぎりで栄養補給
左足の回復のため、休憩すること45分。
いざ、出発


87km地点、日出チェックポイントです。
休憩は5分程で、給水とスープ・梅干をいただいて出発です。

お日様は出ていません。
曇り空です。
ラッキーです。
それでも、水分を失わない様に、鼻呼吸を意識して行きます。

ここまでに、栄養ゼリーを3P消費し、残りは2Pです。
残り10km・6km・3kmの3回に分けて1Pを消費する計画をたて、そのポイントを目標に頑張ります。

残り10km、左に別府湾を見下ろしてゼリーを口にします。
別府ロイヤルホテルが、まだまだ小さく見えます。
めげます…
2時間後にはゴールしていることを思い浮かべて、淡々と足を出します。


残り5kmを切りました。
「がんばれ」の看板を持った、私設応援団のおじさん2人と握手して通過。
ガンバルぞ~


直線に入ると、目標とするビルの看板ばかりに目が行きます。

さんふらわ号を通過するとゴールは目の前です。

あと1km、写真のポイントです。
ここまで来ればこっちのもの。
カラ元気で乗り越えてしまおう!


はい、ゴーーーール

K君のお出迎え。
天使に見えました 笑


5回目の、ドMの遠足が終了しました。


温泉に入って、スッキリしたところで記念撮影。



応援団女子のマッサージのお陰で、筋肉痛のない日頃と変わらぬ体調を取り戻した。
感謝。


後輩たちは、翌日からSNSで来年の参加についてチャットしている。
恐るべし…