奈良田越、大井川源流釣行 5
二時半、急に開けたところへ出る。強い日差し、ムッとする暑さ、生い茂る白い草花、二重山稜の奈良田越である。ザックを降ろして本当の奈良田への下山路はどこかと、林の中を探すが、はっきりとしたものはない。
再び大井川めざし、少し行くと、広い砂利道となる。永く使用されていないとのことだったが、最近も使用された形跡がある。やや古い標識を見ると、平成二年から四年まで工事をしていたことになるが、今も使われているようだ。
標識に従い、なるべく近道をと草むした、古い工事林道を下る。遮るものもなく、夏の日ざしがきつい。イバラや丈の高い草の中を、かなり下ったところで、道は急に行き止まりになる。その先は崖で、とても降りられそうにない。仕方なく、またもときた道を引き返す。
標識が間違っているようだ、四十分ものロスタイム、迷惑なことだ。やむをえず、少し遠いがジグザグのまだ使用中らしい工事林道をくだる。
下りなのに、かなり長く感じる。水筒の水も、ほぼ底をついたようだ。あと少しでタラフク飲めると思うが、なかなか着かない。
二時半、急に開けたところへ出る。強い日差し、ムッとする暑さ、生い茂る白い草花、二重山稜の奈良田越である。ザックを降ろして本当の奈良田への下山路はどこかと、林の中を探すが、はっきりとしたものはない。
再び大井川めざし、少し行くと、広い砂利道となる。永く使用されていないとのことだったが、最近も使用された形跡がある。やや古い標識を見ると、平成二年から四年まで工事をしていたことになるが、今も使われているようだ。
標識に従い、なるべく近道をと草むした、古い工事林道を下る。遮るものもなく、夏の日ざしがきつい。イバラや丈の高い草の中を、かなり下ったところで、道は急に行き止まりになる。その先は崖で、とても降りられそうにない。仕方なく、またもときた道を引き返す。
標識が間違っているようだ、四十分ものロスタイム、迷惑なことだ。やむをえず、少し遠いがジグザグのまだ使用中らしい工事林道をくだる。
下りなのに、かなり長く感じる。水筒の水も、ほぼ底をついたようだ。あと少しでタラフク飲めると思うが、なかなか着かない。