山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

食茸、毒茸

2020-09-26 19:53:17 | Weblog

日本列島に三つも低気圧がある。せっかくの週末だが天気は悪い。霧雨が降っている。

こんな時はどこへ、何をしに行こうか迷う。山登りは天気も悪くしばらくお休み。

岩魚釣りには天気はよさそうだが本当の終盤で釣り人も多そう。

キノコ採りは二日前に行った西北は、全く何も出ていなかった。

では北東へ、マイタケでも狙うか?

でもこのマイタケ採り、ミズナラの生える斜面を広範囲に登ったり降りたりと結構ハードです。

さらに生えているとしても木の根元の下向き側で、木の近くまで行ってのぞき込まないと見逃す。

と言ってもそんなに出ているものでなく、空振りで、くたびれ損が多い。

しかしあちこち歩いているうちに他のキノコも採れることがある。今年はキノコは不作だがどうだろう?

10時前ころ出かける。林道途中、こんな天気でも車に出くわす。明らかにキノコ採りと言った人もいる。

さて目的の車止め。シメシメ一台も止まっていない。早速支度して出かける。

クサウラベニタケの群生

 

白いドクツルタケがやたらと目立つ。

 

ツキヨタケも多い。

 

ヒメベニテングダケまである。   みんな毒キノコ。

 

でもありました。タマゴタケ。秋型か?

 

ヌメリスギタケもちょうど良いのが沢山出ています。

 

ブナハリタケも。甘い香りが漂ってきます。

 

ムキタケもまだ新しいのが出ていました。

 

さてそろそろお目当てのものが出てくれないかな?もう今日の予定コースも終わり近いが?

オオっ!!ありました。太いミズナラの老木の根元。濃い茶褐色で危うく見逃しそう。ラッキー、もう今日はこれだけでよい!!

 

 

林道めがけて登っていきます。ふと頭上に白いもの??近づいてみると、やっぱりヤマブシタケ。

届かないので近くの細めの木を折り倒し、これで突っつき落とす。近くの倒木にも小さいのがありました。


今日はアタリの日でした。

 

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