奈良田越、大井川源流釣行 3
次のゴルジュも水が少なく難なく乗り越え、やや開けた所を過ぎると大きな滝があらわれる。とても登れない。少し引き返し右岸に道を求め高巻きの開始だ。
かなり登っただろうか、急に古い踏み跡があらわれ、これ幸とここを利用する。所々に赤布、横には電線?もあり何かの記事に書いて有ったとおりかな。
アップダウンを繰り返しガレ場も幾つか越えたが、大きなガレ場でついに道がわからなくなる。
樹林の中のワイヤーをたよりに河原の方へ降りていく。
ここで一息つきワイヤーに従い河原を横切って反対側に出るが、赤い布も踏み跡もなく、登り口は不明。
古いワイヤーが頭上の木の葉の間で見え隠れしながら山の方に向かっているので、これを頼りに登りだすが、しばらくしてこのワイヤーも途絶える。
あとは踏み跡もなく時折ケモノ道が現われる。ケモノ道でもないよりは有ったほうが歩きやすい。しかし当然、すぐ判らなくなる。
ザックを降ろし空身であちこち探すが道らしきものなし。とにかく尾根に出ればと急な斜面を、少しでも近いようにと真っすぐに、這うようにして登りだす。
「道を歩いていて行く先がはっきり決まっていなかったり、あるいは見えるはずの目的地が見えなかったりしたら、誰だってイライラし不安になる。
日本経済がおかれている現状もちょうど、そんな所ではないか、云々・…」(ある新聞のコラム)なにも日本経済を考えている場合などではないのだが、こんなわけで当然不安も出てくる、ピッチもぐっと落ちる。
次のゴルジュも水が少なく難なく乗り越え、やや開けた所を過ぎると大きな滝があらわれる。とても登れない。少し引き返し右岸に道を求め高巻きの開始だ。
かなり登っただろうか、急に古い踏み跡があらわれ、これ幸とここを利用する。所々に赤布、横には電線?もあり何かの記事に書いて有ったとおりかな。
アップダウンを繰り返しガレ場も幾つか越えたが、大きなガレ場でついに道がわからなくなる。
樹林の中のワイヤーをたよりに河原の方へ降りていく。
ここで一息つきワイヤーに従い河原を横切って反対側に出るが、赤い布も踏み跡もなく、登り口は不明。
古いワイヤーが頭上の木の葉の間で見え隠れしながら山の方に向かっているので、これを頼りに登りだすが、しばらくしてこのワイヤーも途絶える。
あとは踏み跡もなく時折ケモノ道が現われる。ケモノ道でもないよりは有ったほうが歩きやすい。しかし当然、すぐ判らなくなる。
ザックを降ろし空身であちこち探すが道らしきものなし。とにかく尾根に出ればと急な斜面を、少しでも近いようにと真っすぐに、這うようにして登りだす。
「道を歩いていて行く先がはっきり決まっていなかったり、あるいは見えるはずの目的地が見えなかったりしたら、誰だってイライラし不安になる。
日本経済がおかれている現状もちょうど、そんな所ではないか、云々・…」(ある新聞のコラム)なにも日本経済を考えている場合などではないのだが、こんなわけで当然不安も出てくる、ピッチもぐっと落ちる。