今日は少し暖かかったような気がします、寒さも峠を越えたのでしょうか・・・。数日前から、なんとなく鼻がムズムズしてくしゃみをしだしたと思ったら、そろそろ花粉の季節ですね。
今年の花粉は少ないと聞いていたのですが、先程ネットで調べてみると、日本気象協会が発表している花粉飛散数予測(前年比)の全国マップでは、全国的にやや少ない~非常に少ないとなっているのに、どういうワケか滋賀県と京都府だけやや多いとなっていました。
滋賀と京都のみなさん、今年の花粉は少ないのでなく、やや多いらしいですから油断してはいけませんよ・・。
それから、設計事務所開設20周年につき、20年間をふり返って、建築のお話をする記事シリーズの続きは次回以降にお話します。連続の記事ではなく、間に他の記事をはさんでお話していきます。
ということで、F1のお話です。
今年のF1は、大きくレギュレーションが変更されています。一番大きいのは、昨年までの2.4リッターV8エンジンから1.6リッターV6ターボエンジンに変更されたことです。それ以外にも多くのレギュレーション変更があるのですが、今年になって各チームが続々と新車を発表するなか、話題になったのがノーズデザインです。
クラッシュ構造を持ちつつ、先端を低くすることが定められた新レギュレーションを満たすため、ユニークなノーズデザインをした新車を発表するチームが多くあったからです。
発表された新車の中で、一番多かったノーズデザインは、「アリクイノーズ」と呼ばれるノーズで、マクラーレンやウィリアムズが採用しています。ノースの先端に細い突起が付いていることから、動物のアリクイに見立てて名づけられたのでしょうね。(上の画像は、アリクイノーズを採用したマクラーレンのマシン)
この「アリクイノーズ」・・、あまりにも醜いことから、F1のファン離れにもなりかねないとの騒ぎにまでなったとか・・。
私としては、確かにかっこいいデザインだとは思いませんが、マクラーレンの「アリクイノーズ」ぐらいなら、醜い・・とまではいかないと思いますけどね。
これに対して、フェラーリやメルセデスのようにノーズ部分に突起のないスタンダードに近いデザインを採用しているマシンもあります。(左の画像)
レッドブルについては、三角形のノーズ先端から下側にむけて突起が伸びる形状を採用しています。レッドブルのノーズデザインもどちらかと言えば、あまりかっこいいデザインではないですかね・・。
できれば、シーズンが進んでいく中で、フェラーリやメルセデスのようなスタンダードに近いノーズデザインが主流になっていくことを願いたいものです。
もう一つ、ノーズデザインに関して言えば、全チームの中で唯一独自のデザインを採用しているのがロータスです。二股にわかれた長さの異なる「2本牙ノーズ」のデザインを採用しています。(右の画像)
私の感覚だと、2本の牙ノーズの長さが異なると、空力のバランスが悪くなってまっすぐ走れないような気がするのですが、理論的にはクルマのフロア前端に空気を送り込むことが可能となっているそうです。
エンジンの話に戻りますが、つい先日行われたバーレーンでのプレシーズンテストでは、メルセデスのパワーユニットを搭載するメルセデス勢(メルセデス、マクラーレン、ウィリアムズなど)が相変らずの好調ぶりを見せつける一方で、ルノーのパワーユニットを搭載するルノー勢(レッドブル、トロ・ロッソ、ロータスなど)は、苦しい状況が続いているようです。ルノー自体も開発の遅れを認めていて、パフォーマンスを追求するには程遠い状況となっています。
レッドブルもマシンに問題を抱えているうえに、搭載するパワーユニットのルノーの開発の遅れが目立ち、プレシーズンテストでは苦しんでいる状態からすると、今シーズンは面白くなるのかも知れません。ここ数年レッドブルがタイトルを獲得し続けているので・・。
とは言え、フタを開けてみなければ分からないのがF1サーカスです。テストで好調でもシーズンでは何が起こるか分かりません。過去の例からすれば、テストで好調だったチームがシーズンでは散々だったということもありましたから。
それに、もう一つのパワーユニットであるフェラーリ勢も忘れてはいけません。バーレーンのテストでは、メルセデスに2~3秒遅れのパフォーマンスとなりましたが、そこはあくまでテストです・・メルセデスにしろフェラーリにしろ、どれだけ燃料を積んでいたのか分かりませんからね。
そんなこんなで・・今年のF1サーカスは、3月15日にオーストラリアで開幕します・・・。
今年の花粉は少ないと聞いていたのですが、先程ネットで調べてみると、日本気象協会が発表している花粉飛散数予測(前年比)の全国マップでは、全国的にやや少ない~非常に少ないとなっているのに、どういうワケか滋賀県と京都府だけやや多いとなっていました。
滋賀と京都のみなさん、今年の花粉は少ないのでなく、やや多いらしいですから油断してはいけませんよ・・。
それから、設計事務所開設20周年につき、20年間をふり返って、建築のお話をする記事シリーズの続きは次回以降にお話します。連続の記事ではなく、間に他の記事をはさんでお話していきます。
ということで、F1のお話です。
今年のF1は、大きくレギュレーションが変更されています。一番大きいのは、昨年までの2.4リッターV8エンジンから1.6リッターV6ターボエンジンに変更されたことです。それ以外にも多くのレギュレーション変更があるのですが、今年になって各チームが続々と新車を発表するなか、話題になったのがノーズデザインです。
クラッシュ構造を持ちつつ、先端を低くすることが定められた新レギュレーションを満たすため、ユニークなノーズデザインをした新車を発表するチームが多くあったからです。
発表された新車の中で、一番多かったノーズデザインは、「アリクイノーズ」と呼ばれるノーズで、マクラーレンやウィリアムズが採用しています。ノースの先端に細い突起が付いていることから、動物のアリクイに見立てて名づけられたのでしょうね。(上の画像は、アリクイノーズを採用したマクラーレンのマシン)
この「アリクイノーズ」・・、あまりにも醜いことから、F1のファン離れにもなりかねないとの騒ぎにまでなったとか・・。
私としては、確かにかっこいいデザインだとは思いませんが、マクラーレンの「アリクイノーズ」ぐらいなら、醜い・・とまではいかないと思いますけどね。
これに対して、フェラーリやメルセデスのようにノーズ部分に突起のないスタンダードに近いデザインを採用しているマシンもあります。(左の画像)
レッドブルについては、三角形のノーズ先端から下側にむけて突起が伸びる形状を採用しています。レッドブルのノーズデザインもどちらかと言えば、あまりかっこいいデザインではないですかね・・。
できれば、シーズンが進んでいく中で、フェラーリやメルセデスのようなスタンダードに近いノーズデザインが主流になっていくことを願いたいものです。
もう一つ、ノーズデザインに関して言えば、全チームの中で唯一独自のデザインを採用しているのがロータスです。二股にわかれた長さの異なる「2本牙ノーズ」のデザインを採用しています。(右の画像)
私の感覚だと、2本の牙ノーズの長さが異なると、空力のバランスが悪くなってまっすぐ走れないような気がするのですが、理論的にはクルマのフロア前端に空気を送り込むことが可能となっているそうです。
エンジンの話に戻りますが、つい先日行われたバーレーンでのプレシーズンテストでは、メルセデスのパワーユニットを搭載するメルセデス勢(メルセデス、マクラーレン、ウィリアムズなど)が相変らずの好調ぶりを見せつける一方で、ルノーのパワーユニットを搭載するルノー勢(レッドブル、トロ・ロッソ、ロータスなど)は、苦しい状況が続いているようです。ルノー自体も開発の遅れを認めていて、パフォーマンスを追求するには程遠い状況となっています。
レッドブルもマシンに問題を抱えているうえに、搭載するパワーユニットのルノーの開発の遅れが目立ち、プレシーズンテストでは苦しんでいる状態からすると、今シーズンは面白くなるのかも知れません。ここ数年レッドブルがタイトルを獲得し続けているので・・。
とは言え、フタを開けてみなければ分からないのがF1サーカスです。テストで好調でもシーズンでは何が起こるか分かりません。過去の例からすれば、テストで好調だったチームがシーズンでは散々だったということもありましたから。
それに、もう一つのパワーユニットであるフェラーリ勢も忘れてはいけません。バーレーンのテストでは、メルセデスに2~3秒遅れのパフォーマンスとなりましたが、そこはあくまでテストです・・メルセデスにしろフェラーリにしろ、どれだけ燃料を積んでいたのか分かりませんからね。
そんなこんなで・・今年のF1サーカスは、3月15日にオーストラリアで開幕します・・・。