花粉の季節になってしまいましたね・・・。私は1週間ぐらい前が絶不調で、1日中くしゃみと鼻水がダラダラという感じで死にそうになっていました。薬も飲んでいたのですが、あまり効かなかったのかなぁ・・でもここ数日はマシです。先日、車に乗り込んで出掛けようとしたところ、ボンネットが薄く黄色がかっていて何かなぁ・・と思えば、黄色い粉が積もっていましたからね。あれはきっと花粉が積もっていたんですよ。風の強い日でしたが、黄砂ではないと思います。ちなみに、今は雨で流されて積もっていませんけどね・・。
という事で、今日は世界のおもしろい税金のお話です。いつも税務をお願いしている会計事務所のコラムに世界のおもしろ税金制度というのが掲載されていましたので紹介します。最初は、「ポテトチップス税」です。ハンガリーは成人の約4人に1人が肥満の肥満大国だそうで、政府は国民の健康対策として、糖分・塩分の高い菓子や飲料などに5~20%課税される通称「ポテトチップス税」を導入しているそうです・・。また、アメリカやフランスでは砂糖の入った炭酸飲料に「ソーダ税」、デンマークではバターやチーズに「脂肪税」などが課せられているそうです。健康志向の高まりからこのような動向が拡大しているようですが、はたして効果はあるのですかね・・?
他にも、オーストラリアでは、大学卒業時に授与される学位への課税があるそうです。卒業後、一定以上の収入で3~6%の学位税が徴収されるそうで、ほとんどの大学が国立で授業料は国が負担しているため、卒業生は「学位税」という形で次代の学費を負担することになっているそうです。さらに、ブルガリアでは「独身税」があったそうです。当時ブルガリアでは少子化が進み、将来的な労働不足の懸念から婚姻率と出生率をあげようと独身者から収入の5~10%を徴収していたそうです。ところが、導入後は独身税の高さから「貯金すらできず、子供はおろか結婚もできない」と出生率はさらに下がってしまったことから、現在は廃止されているとのことです。
最後になりますが、日本には世界的に珍しい「入湯税」というものがあるそうです・・。 あまり意識せずに温泉宿などの会計の際に支払っているため、知らない人もいるかもしれませんが(私も知りませんでした)、温泉施設などを利用する際には利用料・宿泊料に入湯税として150円が上乗せされているそうです。ちなみに、入湯税による税収は年間で200億円以上にものぼり、環境衛生施設や温泉施設の整備、観光の振興に使われているとのことです。
前回の記事でもお話しましたが、私はケーキやチョコレートをよく食べるので、日本でも国民の健康対策としてケーキやチョコレートに課税されたりすると困りますよね。私が知らないだけで、すでに課税されていたりして・・いやそれはないか・・どうなんでしょう・・・!?