滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

介護用シューズ

2008年01月30日 | 独り言
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ここ数日、寒い日が続いています。(今日は寒さが少しマシですが・・)
私は冷え症なので、事務所でデスクワークをしていると足の先がすぐ冷たくなります。これは冬だけに限らず、夏は夏で冷房をかけると上半身は、ちょうどいい快適温度でも、足だけが冷たくなって困ります。(私に限らず、足が冷える人は結構多いと思いますが・・)

それで、事務所にいるときに上履きスリッパだと足が冷たくなるので、私はルームシューズ代わりに介護用のシューズ(画像のシューズ)を履いています・・。ルームシューズだと立ったままでコソッと履けません(ルームシューズは、足にピッタリ履くように柔らかい素材でできているため、いちいち指でカカトの部分をはめ込まないと履けません・・)、その点、介護用シューズだと履きやすいように4Eサイズになっているので、足の甲を締めるカバーを大き目にゆるめておけば、立ったままでコソッと履き替えることができます。

あまり見た目はカッコイイものではありませんが(事務所の中だけなのでいいとして・・)、ゆったりとしていて履き心地もよく、何よりもスリッパより暖かくていいです。(と言っても、私の足の冷たさはハンパじゃないので、足元には電気ストーブを置いて、さらに靴下を二枚履いていますけどね・・)

最近気付いたのですが、工事現場で内装が仕上がってくると、土足禁止で上履きスリッパになるわけですが、先日も現場に行ったときに足がメチャクチャ冷たかったので(当然、つま先にホカロンを貼っていましたが・・)、現場でも、この介護用シューズを履けば、暖かいし履きやすいので長時間ウロウロしていも大丈夫だろうと思って、現場用にもう一足買ってきました。
(このシューズで、現場をウロウロしていたら変かなぁ・・・。)



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ガンダムです・・・11

2008年01月28日 | アニメ
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ファーストガンダムに登場するモビルスーツのズゴック(シャア専用機)です・・・。ズゴックは、ジオン公国軍により数多く開発された水陸両用モビルスーツの中で、水中・陸上ともに最も優れた性能を発揮したモビルスーツです。特に、赤く塗装されたシャア専用機は「S型」としてチューンナップが施されており、抜群の性能を誇っていました。
ファーストガンダムは、毎週日曜日PM7:30よりBS11にて放映中で、次回の放映は「ガルマ散る」です。懐かしいと思われる方はご覧になってみては・・・。

という事で、今回ズゴックといっしょに写っている本は、「Spazi minimi」というイタリアの洋書で、いろいろな建築家の作品事例が数多く収録されています。実は、友人から安く譲ってもらった本なのですが、ちょっとしたアイデアやディテールのヒントがたくさん載っているので、けっこう重宝しています・・・。




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整骨院の改装 その2

2008年01月26日 | 建築
前回お話しましたように昨日は、朝から夜まで一日中工事現場に行っていました・・・。
昨日から整骨院の改装工事を始めたので、壁や天井の仕上げ材を剥がして、解体撤去する部分の柱や壁(建物は木造です)が、本当に撤去しても構造強度的に大丈夫なのかを確認するために梁の架けかたなどを調べたり、大まかな間取りの墨だしをして、お施主さんに最終寸法の確認をして貰ったりしていました。

今回、当初の工事見積りでは、予算をオーバーしていたので、減額内容を検討し予算内に収まるように調整していく中で、お施主さんが最後まで悩まれていたのが、家具工事をパインの集成材による大工工事に変更し減額するか、しないかという事でした・・。
というのも、以前より私が設計した建物の家具のデザインを気に入ってくださっていて、今回の改装でも私のデザインした家具を一番楽しみにされていたからです・・。(ちょっと、自慢話になってしまいましたが・・・)

最終的には、「せっかく清水さんに設計をお願いしたのだから、家具工事はそのまま(もとの設計のどおり)にしておきます、予算は少々オーバーしても構いません・・」と言ってくださいました。嬉しかったのですが、反面プレッシャーも・・・。
今回の家具工事は、ラワン合板の赤身だけを使って造る家具で、私としては初めての試みになるわけですが、予算をオーバーしてでも・・というお施主さんの期待を裏切らないようにしたいと思います。
(それにしても、昨日の現場は寒かったです・・・)







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映画 「電車男」を観た・・!

2008年01月24日 | 独り言
今日は、まったく普通の話をします・・・。
確か、先週の土曜日だったと思いますが(間違っていたら、すみません・・)、TVで「電車男」という映画をやっていました。まったく、観るつもりはなかったのですが、聞いたことあるような名前の映画だったので、どんな映画か最初だけチョコッと観ようとチャンネルをまわしたつもりが、いつの間にか見入ってしまって結局最後まで観てしまいました・・。

オタクの青年が、電車の中で酔っ払いの男に絡まれている女性を助けたところから始まる話で、そこからその女性に恋をして、オタクなのでネット仲間からいろいろアドバイスを受けながら、デートを重ね最後はハッピーエンドになるという現代のおとぎ話みたいな映画でした。

中谷美紀が演じるエルメス(オタク青年が電車の中で助けた女性で、そのお礼にエルメスのカップをプレゼントしたことから、そう呼ばれていました・・)という女性が、とても清楚な雰囲気があり、ちょと謎めいたところもありで、この映画を観ていたら、なぜか懐かしいような・・癒やされる感じがあって、ついつい見入ってしまいました。(最近の私は、心がすさんでいるのかも・・・)

話が変わりますが、窓の外は、今おもいっきり雪が降っていて、うっすらと木々に積もっています・・、明日は、今日よりもさらに寒そうなのですが、明日は一日中(おそらく夜まで・・)工事現場なので、足の裏と腰にホカロンを貼って完全装備で気合を入れて行ってきます・・・。



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整骨院の改装 その1

2008年01月22日 | 建築
以前、お話した私の通っている整骨院の改装工事が、この週末から始まることになりました・・。
簡単に概要を説明しますと、購入された中古住宅は、1階の一部がもともと事務所スペースとして使われていた併用住宅であり、住居部分の玄関とは別に独立した出入り口が事務所には設けてあったので、この事務所スペースを利用して整骨院に改装しようという計画です。

三社の施工業者に工事見積りを依頼していたのですが、三社とも予算をオーバーする見積り金額(予想どおり・・)だったので、見積り内容や施工能力、工期などについて、各社からヒヤリングを行ったうえで、一社に絞って減額案の検討を重ね、ようやく予算内に収まる仕様にメドがつき、週末から工事にかかる事となりました。

私はいつも、お施主さんの要望を頭から、「これはダメ・・、あれはダメ・・、」と言わずに、「一度検討してみましょう・・」とか「設計に考慮しておきますので、一度見積もってみましょう・・」という感じで、たいていの要望は一度は受け入れます。(ケタはずれの要望や常識外の内容は別ですけど・・)
最初の段階では、お施主さんが望むことを何でも言いやすいような状態にしておかないと、何を一番大切にしているのか、何を一番求めているのかという事が読み取りにくくなるからです。

一般の人は、自分の固定観念により、こういうのは高くつくだろう、これなら安いだろうなどと思い込み、本当に望んでいる事を勝手に高くつくだろうからやめておこう(言わないでおこう・・)などという事になるわけですが、実は高いと思っていた事が意外と安くできたり、またその逆もあったりするので、とりあえず、想っていることは一通り言ってもらえるようにしています。

一通り要望がでそろった段階で、何と何を優先していくかを整理していき、それを設計に反映さていきます(この段階では、予算的にいけるかどうか微妙なものは、たいてい設計に反映させていきます、具体的な見積り金額がでてきた地点で再検討すればいいという考えです・・)
それで、工事見積り金額がでてきた地点(たいてい予算オーバーしているので・・)で、お施主さんに、これはこれぐらい高くつきますよ・・、これはこれぐらいの金額でもできますよ・・、と一つ一つ具体的な金額を示して理解してもらったうえで、何と何を実現し、何を無くすかという作業の繰り返しの中で、本当に大切なもの、本当に望むものを実現していかないと、建物が完成したときに、心から喜んでもらえないのです。(喜んでもらえるのが、うれしくて建築の設計をやっている訳ですから・・)

なぜか話が長くなりましたが(こんなに話すつもりじゃなかったのですが・・)、整骨院の改装工事は、工期があまりないので、週末から怒とうのごとくやっていく予定です・・・。








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住宅の耐震性に対するニーズが高い・・!?

2008年01月20日 | 建築
いつものように、定期購読している建築雑誌が山積み状態になってきたので、整理しながらパラパラと再読していると、ネット上での、「住宅の設計内容で、重視するものは何ですか」というアンケート調査の結果が掲載されていました。(調査対象は30~50歳の住宅を既に購入しているか、購入予定の人で、一人につき3つまでの回答)

それで結果は、1位が「日当たり」で59.0%、2位が「耐震性」で47.5%、3位が「収納の多さ」で36.5%、4位が「風通し」で26.0%という事でした・・。
「日当たり」や「風通し」といった室内の快適性と、「収納の多さ」「キッチンの使いやすさ」などの機能性を求める声が多いのは、従来どおりですが、注目すべきは2番目に多い「耐震性」です。やはり、建築業界における一連の耐震強度に関する偽装や施工ミスなどに対しての不信感が表れているのでしょうか・・。(意外に少なかったのが、「安全性」と「防犯性」で8・9位と2割を切っていました・・)

自由意見欄を見ると、キーワードは、「リビング」と「収納」で、日当たりも風通しもリビング中心に考えている人や収納の多さを求めている人が多いことがわかります。そのほか、「マンションでも窓のある明るい浴室がほしい」、「リビングと別に和室がほしい」といった従来どおり(想定内)の意見が主流となっています。
不思議なのが、自由意見欄で「耐震性」にこだわる意見がなかったという事です。漠然とした不安だけがあるのでしょうか・・・。

私の経験からすると、どこかで地震が起きて、大きな被害があったときの直後には、「あのような地震が起きても、この家(建物)は大丈夫なのか・・?」、「震度7の地震が起きても、この家(建物)は大丈夫なのか・・?」というような声をしきりに耳にするのですが、時間が経つにつれ震災に対する意識が薄れてくると、「地震なんか滅多に起きないのだから、構造にコストをかけなくてもいい・・」などと経済優先の考えが大半を占めてくるという現実があります・・・。

常識的に考えてみれば、「耐震性」に対するニーズが「日当たり」に迫る調査結果は、一連の耐震強度不足の問題が騒がれなくても、普通に当たり前の事だと思いますけどね・・。








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F1 スリックタイヤ復活へ

2008年01月18日 | F1
トラクションコントロールの禁止に続く、復古主義路線の第二幕として、2009年に予定されているスリックタイヤ再投入に先駆けて、昨年の12月にヘレスで4日間にわたり開催されたテストで、10年ぶりにスリックタイヤによる走行テストが実施されました・・・。

同テストでは、ラップタイムが2秒も短縮されることが確認されています。ジェンソン・バトンのコメントによると、スリックによる走行は、「めっちゃ面白い」との事、さらに、グリップレベルが向上すると、挙動が予測しやすくなる、とメリットも指摘・・。
上記のとおり、スリックタイヤを装着するとラップタイムが向上しますが、2009年には空力レベル低下措置が講じられているため、効果が相殺されると期待されてもいます。(2009年レベルのダウンフォースによるトライアルランも行われ、狙いどおり、明らかなペースダウンが認められたそうです・・)

スリックタイヤは、1971年にF1に登場し、1997年シーズンをもって使用が禁止されていました。
トータル的なラップタイムが上がる、下がる、は別として、やはりF1マシンは、スリックタイヤのほうが似合いますよね・・!









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備前焼 癒やしの泡瓶

2008年01月16日 | アート・文化
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酒器を造らせたら日本一と言われた備前の名工、中村六郎さんの泡瓶(画像左側)とその長男である中村真さんのぐい呑(画像右側)です。「酒器を造らせたら日本一」と言われるぐらいですから、徳利やぐい呑が有名なのですが、私はお酒が飲めないので酒器の良さはよくわかりませんが・・・。

この泡瓶は10年ほど前に、備前伊部にある六郎窯を訪れたときに手に入れたものです。当時、私は大型物件の設計監理に忙殺されていて、技術的にも対人的にも殺伐とした日々を送っていました。たまたま、知人に備前にいい作家がいるからと誘われ、私も息抜きがしたかったので、それではと行ったのが六郎窯だったのです。

前述したように、酒器のことはよくわかりませんが、この泡瓶を見たときに、とても心が癒やされたのです・・。ぶっきらぼうに造っているようにも見えるのですが、何かほのぼのとしたようなものが伝わってきてホッとしませんか・・。(こういう形なので、使い勝手がよくなく、こぼさないようにそそぐには少しコツがいりますが、そんなことは全く気になりません・・!)

今でも私は、この六郎さんの泡瓶と真さんのぐい呑みで煎茶を入れて飲んでいます。イライラしているときとか、落ち込む事があったときは、これでお茶を飲んで気持ちを落着かせます。(泡瓶は、私の両手でちょうど包み込めるぐらいの大きさなので、少し温めのお湯を入れて、両手で包んでぐるぐると手に馴染ませているだけでもホッとしてきます・・・。)





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セブンチェアのクッション

2008年01月14日 | 家具・照明
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セブンチェアという愛称で親しまれているアルネ・ヤコブセンのModel 3107は、1955年スウェーデンのヘルシングボォーで開催されたH55博覧会で発表されて以来、500万脚以上が製造され、50年を経た今日でも世界中で最も愛されている椅子のひとつです・・。

あまり知られていないのが、フリッツ・ハンセン社がセブンチェア誕生50周年を記念して発売したバー・スツール・タイプのセブンチェアで、高さは2種類あり、低いモデルの3187と高いモデルの3197とがあります。セブンチェアは、テレビや雑誌、世界中のホテルやレストラン、バーなどで目にするので、3年前までセブンのカウンターチェアがなかったことが不思議なぐらいで、セブンのカウンターチェアがあることを知らない人も多いのですが、逆に昔からあるだろうと思っている人も少なくないようです。

私も昨年、店舗改装したお寿司屋さんのカウンターに3187を8脚使いました。(既成のお寿司屋さんのイメージを変えたかったので・・、というかセブンチェアはお寿司屋さんのカウンターでも似合うのがスゴイ!)、施主さんも気に入ってくれていて、お客さんにも評判はいいのですが、弱点がひとつあります。それは、補強と足掛けを兼ねて脚に水平フレームが周っているため、3107のように積み重ねられないので、店内の掃除をするときや収納するときに不便だという事です。しかし、それ以上に、デザインや座り心地がいいので、納得できると施主さんは言ってくださってます。

前置きが長くなりましたが、前述した座り心地のお話です・・。成形合板で造られているセブンチェアは、その飛び抜けたデザイン性と優雅さにより、流行外れになることはない(飽きがこず、あらゆる空間にマッチする)のですが、材質が硬いため、私のようにお尻にあまり肉がついていない人は、どうしてもお尻が痛くなる傾向にあります。

そこで、私も昨年、お寿司屋さんに3187を使ったときに知ったのですが、アクタス(家具メーカー)よりセブンチェア専用のクッションが発売(1枚8190円で、色も何色かあります)されています。セブンチェア用に造られているので形も椅子にヒットしていて、セブンチェアと同色のクッションを使用すれば、ほとんど存在がわかりません・・。(椅子とちがった色のクッションを使うのは、あまりおススメできません・・、椅子と同色のクッションにしようとすると黒しかないのですが・・)、薄いとはいえ、このクッションを使うことにより、座り心地がぜんぜん違うと私は思います・・。

それにしても、セブンチェアは誕生100周年を迎えたときでも、今と同じように世界中で愛されているのでしょうか・・?
(知りたいような気もしますが、私はたぶん生きていないでしょうね・・・。)









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家を建てるとき、何て検索する?

2008年01月12日 | 独り言
以前、インターネットのマーケティングやコンサルティングをしている人と、一般の人が家を建てようとしたとき、ネットで何ていう言葉で検索するのかについて話をした事があります・・。

その人が言うには、まず一般の人で「設計事務所」とか「建築設計事務所」と検索する人はいなくて(ごく一部の人だけ・・)、大半の人は、「注文住宅」とか・・、あと・・少しこだわりのある人で「デザイナーズ住宅」とかで検索するらしいです。それで、「注文住宅 滋賀」とか「デザイナーズ住宅 滋賀」(私は滋賀県なので・・)で検索してみたのですが、ハウスメーカーや工務店(設計・施工を含む)や不動産関係や建築プロデュース会社が出てくるだけで、設計事務所は上位では出てきませんでした・・。

確かに、私たち設計事務所が設計する住宅は、注文住宅と言えば注文住宅なのでしょうが、私にしてみれば、設計事務所=注文住宅とすると何か違うというか・・、いや全然違います・・。私の勝手な感覚でいうと、注文住宅というとお施主さんが、こうしてほしい・・、ああしてほしい・・という要望どおりに建てた家という意味で、私たち設計事務所が設計する住宅は、要望を取り入れながら、お施主さんが持っている独自の価値観や意味性を読み取っていき、それを形(空間、材料、精神までも)にして提案し、実現していく家だという意味で大きく違います・・・。
一般の人が、「注文住宅」や「デザイナーズ住宅」という言葉で検索するのは、どちらの意味の住宅を望んで検索しているのでしょうね・・・?

「家づくり」や「住まいづくり」で検索してみても、やはり、ハウスメーカーや工務店が出てきて、設計事務所は出てきません・・。実際にトントン、カンカン・・と工事をするのは、工務店(もっと厳密には職人さん)がするのですから、間違いなく「家づくり」なのでしょうが、私たち設計事務所が設計・工事監理し、前述したように空間・材料・精神までも提案し、実現していくのも「家づくり」なのです・・。ネットで単に「家づくり」という言葉で検索しても、悲しいことに私たち設計事務所がいう意味の「家づくり」まで読み取って検索してはくれません。(このあたりが、ネットのさびしいところです・・)

ちなみに、「デザイン住宅」で検索すると、上位でも少し設計事務所が出てきます・・。さらに、「建築デザイン」と検索すると、デザイン系の設計事務所、あと・・大学の建築デザイン専攻科などが多く出てきます・・。
ところで、ネットのマーケティングやコンサルティングをしている人は、「注文住宅」以外にも、一般の人がよく使う検索言葉があると言ってましたが、それは企業秘密という事で教えてくれませんでした・・・。







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