滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

2008 F1 第4戦スペインGP

2008年04月28日 | F1
200801


F1サーカスは、いよいよヨーロッパラウンドに突入・・・、第4戦スペインGPは、地元の英雄フェルナンド・アロンソ(ルノー)の母国グランプリでもあるカタロニア・サーキットで開催されました。

土曜に行われた予選の主役は、そのアロンソでした・・。母国グランプリという事だけに神がかり的な走りを期待していたわけですが、期待どおりスーパーラップを叩き出してフロントロー(予選2位)を獲得しました・・。これには、観客も大歓声でサーキット全体が大いに盛り上がりました。
と言うのも、今季のアロンソが乗るルノーのマシンは、トップチーム(フェラーリ、マクラーレン、BMW)に比べると明らかに性能が劣るので、マシンの実力からすれば予選の順位は10位前後がやっと・・という事を考えれば、地元の観客が興奮するのも納得できるでしょう・・。

結果的に・・、決勝では、スタートでマッサ(フェラーリ)に前に出られ、燃料が軽かったので早いめのピットインをするなど順位を下げて行き、34周目にエンジントラブルでマシンから火を噴いてリタイアとなりましたが、そんな事はどうでもいいのです・・。レース前のインタビューでアロンソは、「全てのコーナーを全力で走るしかない・・!」と応えていました・・。結果はどうであれ、予選の走りとインタビューの言葉だけでF1ファンは十分なのですから・・。
以前にも言いましたが、ただ単に勝てばいいとか速ければいいというものではありません・・、F1サーカスにはその走りに華がなくてはいけないのです・・。

レースは、ポールポジションからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)が実力を見せつけて完勝・・、フェラーリは前回のバーレーンGPに続く1-2フィニッシュとなりました。3位には前回ノーポイントだったルイス・ハミルトン(マクラーレン)が入りました。ハミルトンはTCレスのマシンをようやく乗りこなせてきたようですが・・、でもまだ何かが違うような感じがします・・。
中嶋一貴(ウィリアムズ)は、7位入賞でポイントゲット・・、チームメイトのロズベルグがリタイアでノーポイントだった事を見れば、まずまずのヨーロッパラウンドでのスタートです。今回のGPでは、予選、決勝を通じてロズベルグと比べても遜色のない走りだったと思います・・。次回からの一貴の走りにさらに期待しましょう。

画像は、今季2勝目を飾ったキミ・ライコネン(フェラーリ)です。次回、F1サーカスの舞台はトルコへと向かいます・・・。









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花水木(アメリカヤマボウシ)

2008年04月26日 | 季節の花
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車を走らせていると、よく街路樹で花水木が咲いているのを見かけるようになりました・・・。私の散歩コースである皇子が丘公園でも花水木の花(画像)が見頃になっています。

花水木は、1912年に当時の東京市からアメリカワシントンDCへ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まりで、アメリカから渡来したときに、日本のヤマボウシに似ていることから別名「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれています・・。
ちなみに英名では、花水木の皮を煎じて犬のノミ退治に使ったことから「ドックウッド」と呼ばれているそうです。画像の花水木は、中心が白く抜ける赤色で、穏やかな感じがする「ジュニアミス」という品種だと思われます・・。

花水木は、街路樹や庭木に用いられますが、庭木にするなら私としてはヤマボウシの方が好きですね・・。(花はよく似ているのですが、葉がヤマボウシの方が品がいいというか・・見た目がいいと思うので・・)、スペースの限られたアプローチや中庭にワンポイントとして植えるならヤマボウシがおススメです・・・。








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I-HOUSEが取材を受けることに・・。

2008年04月24日 | 建築
Ihouse01_2

先月ですが、「住まいnet滋賀」という住宅情報誌から連絡があって、私のHPに掲載されているI-HOUSEを取材させてほしいとの事でした・・・。

I-HOUSEは、以前より何度か雑誌取材の打診があり、お施主さんの了解を得て資料等を提供したことがあるのですが、各々の雑誌が企画する特集に応えられず、最終的に取材には至っていませんでした。
今回もまず、取材の下見をさせてほしいとの事だったので、先日お施主さんの都合のいい日に合わせて、雑誌社の担当の人といっしょにI-HOUSEに行ってきました・・。

今回は、「絵になる家」という特集だそうで、社内的にHPで観たI-HOUSEが取材できないか・・という事になったそうです。
外観から内部まで、ひと通り観終えてから、直接お施主さんに取材内容の説明をしてもらい、取材可能の了解を頂いたので、最終的な取材日程などを社内で調整してから後日連絡するとの事でした。

それで今日、担当の人から連絡があり、来月のGW明けに取材することが決定しました。
絵になる家か・・。どんな取材になるのか楽しみですね・・・。

Photo : 西岡千春





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驚き、桃の木、山椒の木・・・?

2008年04月22日 | 独り言
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今年も竹の子の季節がやってきました。(少し遅いのかな・・?)
昨日も近所のおばさんが、「ちょっと、これ置いとくし・・、食べてやー。」と言って、玄関にドサーッと竹の子を7本ぐらい置いて行ってくれました。今月になって、近所の人から竹の子をもらったのは、昨日が4回目になります・・。(4回とも違う人からもらったのですよ。)

私の町内の人は、山を持っている人が多いので毎年この季節になると、自分のところの竹やぶで採れた竹の子を気兼ねなく持って来てくれるのです。(なかなかいいでしょ・・。)、ちなみに、どんな山奥に住んでいるのか・・と思われるかも知れませんが、そんなに田舎の町ではないですからね。近くに山があるという事だけです・・。

それで、昨日の夜に米ぬかで湯がいてアク抜きをしておいて、今日の朝ごはんに竹の子入りの味噌汁をつくった訳です。そのときに、庭に勝手に山椒の木が生えている事(画像)を思い出し、山椒の若葉を採ってきて、手のひらでパンパンとたたいて味噌汁に入れて頂きました。いい香りがして美味しかったです・・。(本当は、吸い物に入れるのでしょうけどね・・、味噌汁でも美味しいです。)

庭の山椒の木は、いつ頃から生えていたのかな・・?、木の大きさが40センチぐらいなので、たぶん2~3年ぐらい前に生えたのでしょうね。普段あまり行かない庭の奥の方なので、気付いていなかったみたいです・・。

ところで、「驚き、桃の木、山椒の木」という余裕がありながらも意外な場面に発する言い回しがありますよね・・。なぜ「桃の木」と「山椒の木」が選ばれたのか不思議に思って調べてみたのですが、どうも単なる語呂合わせで、「桃の木」と「山椒の木」が選ばれた特別な理由はないようです。(ただ響きとかテンポがいいからのようで・・。)
余談ですが、アニメ「ヤットデタマン」には、この言葉の続きがあるのをご存知でしょうか・・。「驚き、桃の木、山椒の木、ブリキにタヌキに洗濯機、やってこいこい大巨神」という訳のわからない言葉なのですけどね・・?

話を戻しますが、昨日もらった竹の子が、マダたくさん残っている(実は晩ごはんも竹の子を食べたのですが・・)ので、明日は竹の子ご飯でも食べようかな。(あまり食べ過ぎると胃がもたれるかも・・・。)





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ガンダムです・・・14

2008年04月20日 | アニメ
Photo


ガンダム00(ダブルオー)に登場するガンダムキュリオスです・・。キュリオスは、可変機で飛行形態(画像左側)へ変形することができるモビルスーツです。飛行形態での超速度一撃離脱攻撃を得意としますが、モビルスーツ形態(画像右側)においても他のガンダムに引けを取らない攻撃力を有しています。
画像のキュリオスは、甥っ子が200円のガシャポン[硬貨を入れてレバーを回すと、カプセルが出てくるヤツです・・]で当てたものです・・。2回だけやったのが、ちょうどうまい具合にキュリオスの飛行形態とモビルスーツ形態が出てきたらしく、自慢そうに言って私にくれました。(ですから、カプセルに丸めて入っていたので、ビームサーベルが曲がっていたりしています・・)

昨秋から始まった「機動戦士ガンダム00」も先月で最終回を迎えましたが、すでに幾つかのチャンネルで再放送が始まるなど、その人気の高さを示しています。第2シーズンの製作も決定しているとの事で、最終回では新シーズンに向けてのヒントがたくさん隠されていました。再放送が終わる今秋ぐらいに、第2シーズンが始まるのかな・・・?

という事で、今回キュリオスといっしょに写っているのは、1998年2月のa+u臨時増刊号ピーター・ズントーです。スイス人建築家ピーター・ズントーの特集号で、ズントーのエッセイ「ものの認識について」や聖ベネディクト教会、ヴァルスの温泉施設などが収録されています。(私は、発売当時に購入したのですが、現在では高額古書になっていて数万円で取引されているそうです・・)

最近のピーター・ズントーと言えば、昨秋に完成したコルンバ美術館(ケルン大司教区美術館)が話題になりましたね。人工照明と特に自然光の研究、入念な建築材料の選択と処理など、じつに巧みに考え抜かれていて、とにかくズントーの建築はすごく深いです・・・。






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LGのDVDプレーヤー

2008年04月17日 | 独り言
今日は、一日中雨がよく降っていました。今もよく降っています・・・。
以前にもお話しましたが、私には一人暮らしの叔母がいます。その叔母が先日、「古い映画が観たいにゃけど・・、たまにジャスコとかで古い映画が観れるヤツが売ったるやろ・・。」と言い出したのですが、叔母が言っているのは、いわえるDVDの事で、確かに、昔の古い映画で題名だけなら私も聞いたことがあるようなDVDが、売り出しの荷台に1枚500円(期間限定)で売ってありました・・。

叔母が言うには、昔に観た懐かしい映画がたくさんあるらしく、それらをゆっくり家で観たいという事だったので、それならDVDプレーヤーを買ってテレビに取り付ければ、いつでも観たいときに観れるから・・とジャスコにDVDプレーヤーを買いに行った訳です・・。再生するだけなら1万円ぐらいであるから(私も4年ほど前に、再生だけのLG製のDVDプレーヤーを1万円程度で買ったので・・)と家電売場へ行くと、1万円どころか・・再生だけのLG製DVDプレーヤーがなんと4980円で売ってありました。(4年も経つと半額で造れるようになるのですね・・)、ちなみに、DVDとVHSビデオが両方再生できるプレーヤーで9980円でした・・。

4980円のプレーヤーを買おうとしたら品切れになっていて、今日入荷したとの連絡があったので、さっそく購入して叔母の家にセットしてきました。と言うのも叔母は数日前から、DVDディスクを先に買ってプレーヤーが来るのを待っていたからです・・。(本当に言い出すとスグなので・・)、「シェーン」とか「荒野の決闘」に「駅馬車」など5枚ぐらい買っていましたね・・。

操作方法をひと通り教えてきたので、そのときは、「わかった、わかった・・」と言っていましたが、たぶん一回の説明ではわかっていないと思うので、そのうち電話がかかってくるでしょうね・・・。








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芝桜と野生のツツジ

2008年04月16日 | 季節の花
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昨日は、久しぶり(一年半ぶり)に京都市内の知人の設計事務所を訪れてきました・・・。以前は、よく遊びに行っていたのですが、最近はすっかりご無沙汰していたので、元気そうな所長さんやスタッフの顔を見たら、ついつい話が弾んで気がつけば3時間ぐらい喋っていました。(仕事の邪魔をしてしまったかな・・?)

という事で、いきなり話が変わりますが、私の散歩コースである皇子が丘公園の芝桜(上の画像)が満開になっていて、とても綺麗です。芝桜は、カーペット状に地面を覆い、土の流失を防ぐ役目も果たすので、古くから石垣や広い斜面を彩る花として親しまれています。確か昨年までは、この場所には芝桜はなかった筈です・・、昨年新しい駐車場ができた時に植えられたもので、花が咲くのは今年の春が初めてだと思います。
芝桜の花の色は、ピンクや白などいろいろ種類があるのですが、ここに咲いている花はピンク一色です・・。

で、さらに話が変わりますが、下の画像は、先日滋賀県立近代美術館に行ったときに、美術館や県立図書館のある文化ゾーンのあちこちで見かけた野性のツツジです。樹木が細くて目立たないので、花だけが浮かんでいるように見えてちょっと不思議な光景でしょ・・。その花も普通によく目にするツツジの花より小さくて素朴な感じですしね・・。

最近、草花に関する記事が多いですよね。(いつの間に植物学者になったのかな・・・?)

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人間国宝・清水卯一作品展はじまる

2008年04月13日 | アート・文化
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昨日から滋賀県立近代美術館で「鉄の釉薬を究めた陶芸家-人間国宝・清水卯一作品展」が開催されています。今日はさっそく、その企画展を観に行って来ました・・・。

京都に生まれ育った清水卯一さんは、1970年(昭和45年)窯を持つという若い頃からの夢を叶えて滋賀県の比良山麓に蓬莱窯を開きました。以来、湖国では2004年2月に77歳で亡くなるまで34年間の作陶生活を過ごしました。蓬莱の地で数え切れないほどの釉薬、陶土、磁土を発見、研究し、膨大な種類と数量の作品を制作しては個展や日本伝統工芸展で発表し続けました。
これら真摯なまでの研鑽の積み重ねが、1985年(昭和60年)に認定された「鉄釉陶器」技法による国の重要無形文化財(人間国宝)として結実したのです。

今回の企画展は、卯一さんの数多い「鉄釉陶器」の中から、「柿釉」、「青瓷」、「黄蓬莱」、「蓬莱磁」、「淡青釉」、「鉄耀」、「掛け分け」、「赤土彩」など8種類の代表的な釉薬を取り上げ、項目別にテーマ展示となっています。これによって、卯一さんが長年にわたり研究、調合した釉薬や陶土が見渡せ、多くの作品からは、フォルムが多種多様で釉薬の色や状態も変化に富んでいて、バラエティー豊かであることがわかります。

ちなみに、私の親父の陶器コレクションにも清水卯一さんの作品が3つあります・・。下の画像は、その中で私がいちばん気に入っている「蓬莱耀の盃」です。蓬莱耀は、1975年(昭和50年)頃に卯一さんが蓬莱の地で見つけた真っ黒な石から開発した釉薬て゜、何度かの失敗の後、孔雀の羽のような光彩が一面に入った輝く文様が現れました。今までの油滴天目と比べると、銀色の結晶の斑文が一つ一つドーナツ状になっていて、その輝きも変化に富んでいて深みがあります。同じ釉薬を使っても、焼き方によっては真っ黒であったり、銀色の斑文が現れたりするそうで、輝く鉄釉薬という意味から「鉄耀」、「蓬莱耀」と名付けられました。

卯一さんが普通の作家にとどまらなかった凄さは、優れた創作力を充分に発揮した事はもちろんですが、同時に焼き物職人としての基礎知識や技術を備えた上で、さらに執念とも思えるほどの探求心を持って研鑽を積み上げたところにあります・・。
こういう企画展に触れて、いつも思うことですが、私の建築にたいする姿勢に襟を正さずにはいられません・・・。

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スタッドレスタイヤ履きっぱなし・・決行!

2008年04月11日 | 独り言
昨日の雨で桜もだいぶん散ってしまいました・・。今日は午前中、消防設備の設置について協議するため、大津市南消防署に行っていました。協議が終わるとちょうど昼になったので、共弥寿しで昼ごはんを食べようと石山寺の前を通って、瀬田川沿いに南郷まで行って来ました。(南消防署から共弥寿しまで、5~6分のドライブです・・)、石山寺の周辺は、まだ桜がきれいでしたよ・・。

という事で、世間の人はもうすでに、スタッドレスタイヤから夏用タイヤに履き替えているのでしょうね。以前にも言いましたが、私は近年スタッドレスタイヤを一年中履きっぱなしで走っています。今年も、昨年の11月に装着したスタッドレスタイヤを3年ぐらい履きっぱなしで走ろうと思っています・・。(最後の一年ぐらいは、スタッドレスとしての効果は無くなるでしょうけどね。また、途中で車を乗り換えれば話は別になりますが・・)

スタッドレスタイヤを履いてると燃費が悪くなると言う人もいますが、私の場合はあまり変わらないように思います。(ずっと履きっぱなしなので気付いていないだけかも知れませんが・・。)、あと・・、風きり音が「ゴォー・ゴォー」とするというのはあります。

一つ問題があるのは、雨降りのときに滑りやすいという事かな・・。雨降りでも普通のアスファルト舗装の道を走るのは、ほとんど問題ないのですが、立体駐車場などのスロープでアスファルト舗装やコンクリート素地仕上げではなく、ウレタン系の舗装がしてあるところを昇ろうとすると、スピンして滑りまくるのでかなりヤバイです。(まぁ、雨降りのときは、そのような立体駐車場に行かないようにすれば問題は解決します・・!)

ちょっと誤解がないように言っておきます・・。スタッドレスタイヤを3年ぐらい履きっぱなしで走ると言いましたが、私の場合は年間走行距離が1万2千キロぐらい(月に1000キロ程度)という事での話です。当然、もっと距離を走る場合は3年も持たないという事になります。

ところで、今回のタイヤは減りが早いような気がするのですが・・。(私の気のせいかな・・・?)










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建築確認の構造審査

2008年04月09日 | 建築
大津では、車を走らせているとあちらも、こちらも、桜が超満開で「春絶好調・・!!」という感じですが、今日の私は午後から確認検査機構でず~と缶詰状態で構造計算の審査をやっていました・・・。

審査をやりはじめて一ヶ月半ぐらい(週に2回程度半日だけ)になりますが、少しは慣れたのかな・・いや、あまり慣れていないなぁ・・。
昨年の建築基準法の改正前なら、そんなに構造計算の細かい内容までチェックしていなかったような事まで、現在は審査しなければなりません。まず審査する建物全般を把握して、図面の間違いや食違いがないか整合性をチェックするだけでも時間がかかります。それから1ページずつ計算書の内容を審査していきます・・、ここで一番やっかいなのが、一貫構造計算のソフトの種類です。私自身が使っている一貫構造計算ソフトと同じソフトを使っている計算書なら、建物の入力データや出力データの見方がよく分かっているので審査しやすいのですが、それ以外の一貫構造計算ソフトだと入力のやり方から理解していかないと審査にならず、さらに時間がかかるわけです・・。

確認検査機構の人が言うには、「そのうち慣れてきて、一通りの一貫構造計算ソフトの見方が分かるようになってきますよ・・」っていう事らしいのですが、そんなに慣れるまで私が構造の審査を続けているのでしょうか・・・??

以前にも言いましたが、自分が構造計算をするよりも、人が構造計算したものを理解して審査していくのは、結構たいへんな作業です。本当に人よっていろいろな構造計算のやり方があって、「こういう考え方もあるんだなぁ~。」とか「こんなんありか・・?」など・・いろいろです。そういう意味では勉強にもなります・・。(でも、今日もやっぱり疲れたなぁ・・。)
まぁ、私が構造の審査を続けていたら、そのうち・・またお話します。




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