滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

機動戦士ガンダム 40th Anniversary BEST ANIME MIX

2019年11月24日 | 音楽

昨日も今日も11月下旬とは思えない暖かさですね・・・。今日は久しぶりに皇子が丘公園を散歩していましたが、風が生温い感じでしたからね。地球温暖化が進んでいるという事でしょうか・・私は寒がりなので暖かいことは有難いですが、地球環境のためには決して有難くないですからね。

 

それで、今回は最近買ったCD「機動戦士ガンダム 40th Anniversary BEST ANIME MIX」を紹介します。1979年にスタートした機動戦士ガンダムシリーズは、今年で40周年になります。このCDはガンダム40周年にちなんだ全40曲のガンダムソングをノンストップでミックスしたものとなっています。発売されたのは今年の4月ですが、私は最近になって何気なく懐かしいなぁ・・と思って買ってみました。

このCDを最初に聴いて想定外だったのが、各曲ともフルコーラスではなく1分半程度(基本的に曲の1番のみ)にカットしてつながれていたことです。買って失敗したかな・・と思ったのですが、何回か聴いているうちにカットしてノンストップでつながれている方がテンポよく各曲が聴けて、40曲もあればこちらの方がいいと思いました。近年はドライブ中しかCD(音楽)を聴かないので、40曲がフルコーラスで入っていると一通り聴くのも面倒な気がしますしね・・。でも、贅沢を言えば「水の星へ愛をこめて」、「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」、「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を超えて)」ぐらいはフルコーラスにしてほしかったかなぁ・・。

 

ちなみに、来月には第一弾に収まりきらなかった名曲を新たに再構築した第二弾 「機動戦士ガンダム 40th Anniversary BEST ANIME MIX VOL2」が発売されるそうです。VOL2も購入するかは微妙ですが、でも・・懲りずに買ってしまいそうな気がします。という事で、ガンダムを知らない人には何のことか全く訳の分からい記事でした・・・。

 

 

 

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第71回 正倉院展2019

2019年11月04日 | アート・文化

今年も奈良国立博物館で開催されている正倉院展に行って来ました・・・。毎年の恒例行事として、古の文化と職人技(そのセンス)に敬意を表しに奈良に行って来ました。今年は東京でも、御即位記念特別展として「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」が開かれていることもあってか、例年より出陳されている宝物が少なかったように思えます。展示会場には例年に比べると不自然な空きスペースがありましたからね・・。私たちは奈良の近くですから、毎年のように正倉院宝物に会いに行けますが、関東の方々は奈良まで来るのが大変ですからね。これからは毎年、奈良と東京で正倉院展が開催されるといいのにね。(出陳される宝物が少なくなると困るので、期間をずらしてですけど・・)

 

それで、今年も出品の中から宝物を1つ紹介したいと思います。画像の宝物は「七條刺納樹皮色袈裟(刺縫いの袈裟)」です。袈裟とは僧侶が身に着ける衣のことです。東大寺大仏へ献納された宝物の筆頭が袈裟であることは、聖武天皇・光明皇后の仏教信仰や献納の仏教的性格を示すもので、この袈裟も聖武天皇が実際に着用した可能性が考えられます。袈裟は、仏教修行者と異教徒や世俗の人との服装を区別し、かつ衣服に対する執着を絶つことを示す粗末な衣で、華麗な色や一枚物の衣とせず、小さい方形の裂を縫い合わせて、長方形の一枚布に仕立てたものです。また、捨てられた端裂を繋ぎ合わせて作られた袈裟は「糞掃衣」といい、袈裟本来の意義を踏まえた衣とされ、本品も糞掃衣の形式に則して作られています。

画像では分かりにくいかも知れませんが、この袈裟は、赤・青・黄・緑・茶色等の不規則な形に裁たれた平絹を重ね合わせて、一面に刺縫いして縫い繋いだ刺納(刺子)の細長い長方形の裂七枚を横に継いで、一枚の長方形の裂に仕立てています。これに紺綾の裏地を当て、現状では焦げ茶色になっている綾で縁を新補しています。端裂を縫い繋ぐ糞掃衣の体裁を取りながら、上質の裂を装飾的に配置し、聖武天皇ゆかりの袈裟にふさわしい豪華な仕立てとなっている宝物であることがうかがえます。

 

 せっかく奈良に行くのだから、今年も正倉院展に行く前に他の社寺を訪れて来ました。今年は、唐招提寺(2回目です)に行って来ました。

以前(10年以上前かなぁ・・)にも唐招提寺を訪れたのですが、その時は金堂と金堂の三尊仏が平成の大修理中だったので、三尊仏を拝観することがでませんでした。それで今回もう一度、唐招提寺を訪れてきました。画像は、購入した金堂内を写した写真のクリアファイルをスキャンしたものです(金堂内は撮影禁止ですから)。画像の手前から千手観音立像、廬舎那仏坐像、薬師如来立像が安置されていて、いずれも国宝となっています。今回は唐招提寺だけ訪れたので(時間がゆっくりあったので)、気候の良いこともあってか・・時が経つのを忘れて仏様を見入って、心穏やかなひと時を過ごすことができました。

という事で、今年も秋の恒例行事が終わってしまいました。来年の正倉院展では、どのような宝物に会えることができるのか・・楽しみにしています・・・。

 

 

 

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