滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

「国際ガンダム学会」が発足・・!

2008年07月30日 | アニメ
Photo

アニメ「機動戦士ガンダム」について学術的に研究する「国際ガンダム学会」が発足することになり、28日広島経済同友会などが発表しました。8月末に設立シンポジウムを広島市内で開催し、作品に描かれた未来都市の姿を研究するそうです・・・。

ガンダムについては中国、韓国でも学術的側面からアプローチする人もいると言います。学会は、社会学や建築工学の大学教授などの有識者で構成し、橋爪紳也・大阪府立大学特別教授が会長に就任します。作品の中で描かれている、人口増加により宇宙に移民する時代「宇宙世紀」を経済学や社会学の観点で分析し、作品が提示している未来像の実現可能性や課題について議論していくのだそうです・・。

ガンダムは、モビルスーツと称される数々のロボットにも魅力がありますが、近未来に起こりうるリアリティーなストーリーに大人も子供も夢中になる最大の要因があるのだと思います。ちょっとマニアックな話になりますが、ガンダムファンとして「宇宙世紀」について簡単に説明します・・。
地球圏で重力バランスの取れたラグランジェ・ポイントに直径6キロ・メートルの円筒形をしたスペースコロニーが数十基建設されます。そこへの移住を開始した年を元年とする暦がU.C.(Universal Century)です・・。コロニーは、ポイント毎にサイドと呼ばれる単位で呼ばれ、サイド1~7が存在します。地球連邦政府は棄民政策として地球の余剰人口をサイドに移住させ、スペースノイドと呼んで搾取・弾圧します・・。その結果、自治独立を求める宇宙移民と地球のエリートとの間には幾度となく抗争が発生していきます・・。

ところで、「宇宙世紀」を経済学や社会学の観点で分析するそうですが、という事はファーストガンダムからガンダムVまでを分析するということですかね・・、最新シリーズのガンダム00(ダブルオー)とかは分析されないのかな・・?
ガンダム00の時代設定は、化石燃料が枯渇して、人類は赤道直下に3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴なう大規模な太陽光発電システムを建設し、新たなエネルギーを手に入れるというものです。(当然、そこでいろいろな紛争が起きていく訳ですが・・。)
原油の高騰で、物価が上昇し(来月もまたガソリンが値上がりするみたいですし・・。)経済社会全体に大きな影響が出ていて、将来に対する不安が膨らむばかりの世の中で、ガンダム00のストーリーがリアリティーに思えてしまうのは皮肉な事です・・・。

画像は先日、甥っ子が私にプレゼントしてくれたガシャポンで出てきたファーストガンダムとガンダムエクシアです・・。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夾竹桃(キョウチクトウ)

2008年07月26日 | 季節の花
Photo

私の散歩コースである皇子が丘公園で夾竹桃(キョウチクトウ)の花が咲いています・・・。キョウチクトウは、葉がタケに似ている事と花がモモに似ている事からこの名前がついたそうです。

花はおよそ6月から残暑の頃である9月ぐらいまで開花します。花の色は、ピンク、黄色、白など多くの園芸品種があり、ピンクに八重が多く、白花には一重しかないようです・・。乾燥や大気汚染に強いため街路樹などに利用されたり、公園などでもよく目にします。日本へはインドより中国を経て江戸時代中期に伝来したと言われています。

キョウチクトウは、優れた園芸植物ではありますが毒性が強く、取り扱いには注意が必要です・・。地方によっては毒があるので、屋敷内に植える事が嫌われているところもあるようです。
中毒症状としては、疝痛、下痢、頻脈、運動失調、食欲不振などがあります。ヒトの場合、致死量は0.30mg/kgで青酸カリよりも強力な猛毒です。花、葉、枝、根、果実すべての部分に毒性があり、燃やした煙にも毒性があるそうです。但し、腐葉土になれば毒性は無くなるみたいです・・。

Photo_2
海外では、キョウチクトウの枝を串焼きの串にしたり、バーベキューの串に使用したりして死亡者が出た例もあるそうです。
何だかここまで書くと、非常に恐ろしい樹木のように思えますが、口にさえしなければ全く問題ないのであまり神経質になる必要はありません・・。それにどうです・・、けっこう綺麗な花でしょ・・、ピンクの八重もいいですけど、意外と私は白花のほうが好きかな・・・。

でも・・、アウトドアなどに出掛けられて、ついついワイルドな気分になっても、決してキョウチクトウを口にしたり、枝を串に使ったりしないように・・・!








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪景色は・・いかが??

2008年07月25日 | 独り言
Photo

画像は、今年の2月に改装工事をした柴原整骨院の前にある池の様子です・・・。先日から私の叔母がギックリ腰になったので、3回ほど柴原整骨院に連れて行っていたときに撮影したものです。(叔母は、もうすっかり元気になって一人で買い物に行っています・・。)、私は仕事柄・・肩こりや腰痛(腰痛は持病ですけど・・)がひどいので、5年ぐらい前から1週間~10日に一度柴原整骨院に行って体をほぐしてもらっています・・。

先日、お施主さん(整骨院の先生です)に、「こちらで開業してから、患者さん増えましたか・・?」と尋ねてみると、「う~ん、そうですね、5割ぐらい増えましたかね・・。」とおしゃっていたので、「それは良かったですね。」と私も思わず嬉しくなりました・・。(と同時に内心・・ホッとしました。)

池の話に戻りますが、この池は以前、整骨院の改装工事をしているときに、池にいる水鳥たち(シラサギ、アオサギ、カワウなど・・)の記事を何度か紹介した池です。水鳥たちを紹介していた頃(2月)は、枯れ草になっていた葦林が今は青々と繁っています・・。

その葦(ヨシ)のことで話が少し外れますが、コクヨは琵琶湖などの葦を使用した紙製品「リエデン」シリーズを開発したそうです・・。葦は富栄養化の原因となる窒素やリンを吸収して育ち、水質を浄化する効果があります。古い葦を刈り取り商品化することで新芽の成長が促進され、逆に繁殖面積を広げる効果があるというのです・・。課題は植物性素材は大量生産できず、製造費用が高いという事。コクヨによると、葦のパルプを作るには木材に比べて10倍以上の費用がかかるそうで、ノートやコピー用紙は配合を1%程度に抑えて、普通紙商品並みの価格で発売したそうです・・。

01
またまた池の話に戻りまして、下の画像は改装工事をしている今年の2月に降った雪の日の池の様子です。この日は、昼前の1時間ぐらいのアッという間に雪が積もって、現場監督さんも現場に来られず、大工さんたちも雪で帰れなくなるかも知れないなどと大騒ぎになった一日でした。
連日とても暑い日が続いていますが、どうです・・?、雪景色を見れば少しは涼しく感じませんか?(そんな訳ないか・・・。)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008 F1 第10戦ドイツGP

2008年07月21日 | F1
2008


昨日も今日も・・とても暑いです。世間は連休だというのに私はずっと仕事をしています・・。と言ってもF1ドイツGPは、予選も決勝もしっかり観ましたからね・・・。

F1第10戦ドイツGPは、ホッケンハイムリンクで昨日決勝レースが行われました。今回のドイツGPで驚かされたのは、なんと言ってもネルソン・ピケJr(ルノー)が2位で表彰台に上がったことです・・。[ピケJrには悪いですが、誰も予想していなかった結果で、レースが終わる直前まで本当に・・?と思っていたのは私だけではない筈です。]
ドライバーの中でも、ピケJrだけが1ピット作戦という奇策をとったうえに、セーフティカー導入による混乱をうまく利用できたというラッキーな面による2位であって、本当の速さで獲得したものではありませんが、一時はルノーのシートを失うのでは・・と言われていたピケJrにとっては、うれしいデビューイヤーでの初表彰台となったことでしょう・・。

レースは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)の異次元の速さだけが際立った結果となりました。ポールポジションからスタートしたハミルトンは、ロケットスタートを決めて2位のマッサ(フェラーリ)以下に対してリードを広げていきます。レースが大きく動いたのは36周目、最終コーナーでティモ・グロック(トヨタ)のマシン右リアアーム部分がいきなり折れて、メインストレートのウォールにぶつかって激しくクラッシュ・・!、セーフティカーが導入されてハミルトンのリードが一気に消滅します・・。

38周目にピットレーンがオープンとなり、多くのマシンがピットに向かう中、トップのハミルトンはピットに入らず走行を続けます。誰もが作戦ミスか・・?と思いながら41周目にレースが再開されます・・。再開後ハミルトンはピットに入らなかった分ハイスピードでリードを再構築して、51周目ついにピットイン、コバライネンの後ろでコースに復帰するも、マッサ、ピケJrに前に出られてしまっていました。これでハミルトンの優勝はなくなったかな・・と思いきや、52周目チームメイトのコバライネンに先行させてもらうと、その後は異次元の走りで(ソフトタイヤだったので、最後までハイペースが保てるかなと心配しましたが・・。)、57周目にマッサを一気にオーバーテイクし(マッサも喰らい付こうとしましたが、勢いがちがいました・・。)、60周目にはピケJrを難なくパスしてトップに戻ると、そのままぶっちぎりでゴールし前戦に続き2連勝、今季4勝目を飾りました。

今シーズンも後半戦に入り、これでポイントリーダーのハミルトンにさらに勢いがついた訳ですが、総合力からすればフェラーリが有利だと思うので、ハミルトンがリードして後半戦が進んでいく展開のほうがチャンピオンシップ争いは面白くなるでしょうね・・。
画像は、今季4勝目を飾ったルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)です。

次回、F1サーカスの舞台はハンガリーへと向かいます・・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろいろ独り言・・その1

2008年07月20日 | 独り言
Photo

今日(と言うか昨日かな・・)は、朝からずっと民間の確認検査機構で構造計算の審査を行っていました・・・。午前10時から午後8時過ぎまで約10時間(途中で昼ごはんぐらいは食べますけど・・)やっていて、特に今日は気合を入れて怒涛のごとく審査をしたので、結構疲れました・・。

で、疲れて帰って来ると甥っ子(昨日から夏休みなので、一人でお泊りに来ています。)が、ガシャポンで出した初代ガンダムと最新シリーズのガンダムエクシアとの2機を私にプレゼントしてくれました。甥っ子は、私が喜ぶと思ってガシャポン(カプセルに入った玩具)でガンダムを出して、私の帰りを待っていたようです・・。それで、私も「おーっ、ファーストガンダムやないか・・。」と喜んでしまうところが単純なのですが・・・。

話を変えまして、以前の記事で紹介しました「はえとり草」のその後なのですが、今のところハエはおろか・・一匹の昆虫も捕まえて食べた形跡はありません・・。よって、水だけでスクスク育っています。(どうも・・、昆虫を食べなくても水と太陽の光だけで大丈夫なようです・・・?)

さらに話を変えまして、行こう行こうと思いつつ・・未だに行けていない京都国立近代美術館で開催中の「ルノワール+ルノワール展」が明日(21日)で最終日を迎えてしまいます。[開催期間が2ヶ月間あったので、そのうち行けばいいと油断していのが間違いでした・・。]行きたいのですが、現在設計中の建物(SAINENGI-プロジェクト)の進捗状況が思わしくないので、今日も明日も行けそうにありません。残念ですが・・・。

もし奇跡的にと言うか・・執念で「ルノワール+ルノワール展」に行ったとしたら、また紹介します。(でも、F1ドイツGPは必ず観るでしょうね・・・。)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気象学的には・・・。

2008年07月16日 | 独り言
Photo

昨日の夜は、親友のOさん(建築構造設計事務所を主宰)のところに行っていました。Oさんの事務所は京都市なので、行く途中に浴衣姿の女の子をよく見かけて、「あっそうか・・祇園祭なんだなぁ~。」と思いながら運転していると、夕立になって滝のような雨が降り出し、「そう言えば・・宵々山や宵山のころになると毎年夕立になるなぁ~。」とまたまた思ったりしながらOさんの事務所に着きました。
夕立三日と言いますが、京都市内は今日も夕立になったのでしょうかね・・・?(大津は降っていませんが・・。)

画像は先日、園城寺金堂の屋根修理現場見学会に行ったとき、一番高い棟の位置まで足場が設けてあって間近で鬼瓦などが見られた訳ですが、その足場から浜大津方面の遠景を撮影したものです。「かすみ」がかかっていて、なんとなくスカッとしない景色ですよね・・。
浮かんでいる微小な水滴によって、1キロ・メートル未満までしか見えない状態を「霧」と言い、微小な水滴や湿った微粒子によって1キロ・メートルから10キロ・メートル未満が見える状態を「もや」と言うそうです・・。
一方、「かすみ」という表現には気象観測で定義がなく、微粒子で遠くのものがはっきり見えない状態を言い、煙霧や黄砂の場合も含まれ、春によく使われます。空気の湿った季節に、空があまり青く見えないのは、こうした微粒子が太陽のさまざまな光を濁らせているからです・・。

今日、中国・近畿地方で梅雨明けしたそうです・・。(今年の梅雨は、ほとんど雨が降らなかったので空梅雨だったのかな・・?)
もうそろそろスカッとした真夏の青空が見られるかも知れませんね・・・。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい園城寺金堂の鬼瓦

2008年07月13日 | アート・文化
Photo

今日は、国宝の園城寺金堂屋根修理現場の見学会に行って来ました・・・。現場見学会は今日が最終日という事もあり、新しく据え付けられた鬼瓦を間近で見ようと行って来たわけです。
園城寺金堂檜皮葺屋根修理工事については、昨年の11月にも現場見学会に行っているので、そのときの記事を参考にしてください。

新しく据え付けられた鬼瓦(上の画像)は、地元大津の鬼師・美濃邉[みのべ]さんによって再現されたものです。美濃邉さんは、昨年7月に放送されたNHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演されていましたよね・・。(私も番組を観ていました・・)
いにしえの鬼瓦を引継ぎ、未来へとつなぐことが鬼師の仕事だそうですが、美濃邉さん曰く、現代の鬼師に求められるのは、まずもとの鬼瓦を忠実に再現すること。しかし、ただ形を写し取るだけではない、もっとも大切にしているのは、「魂を写し取る」こと・・なのだそうです。

今日の見学会では、取り外された古い鬼瓦(下の画像)も展示されていました・・。担当の方の説明によると、東面に据えられていた鬼瓦と西面に据えられていた鬼瓦は、それぞれ作り手が違うとの事で、確かによく見ると鬼の表情や瓦の焼き具合が東と西では微妙に違っていました。
Photo_2
下の画像は西面に据えられていた鬼瓦なのですが、私の見た感じではこちらの西面の鬼瓦のほうが、厳しい表情をしていて鬼らしいかな・・と思いました。(やはり、作り手の思いがあるのかな・・?)、ちなみに、上の画像の新しい鬼瓦は、東面の鬼瓦です。

今回の新しく据え付けられた鬼瓦も、東面、西面の鬼瓦が忠実に再現されているのだそうです。当然、作り手の思い(魂)までもが写し取られていることでしょう・・・。(そこには、作った者にしか分からない何か無言の伝言板のようなものがあるのでしょうね・・。)

それにしても、職人魂には頭が下がります・・。私もあと何十年かかるか分かりませんが、その土地、土地の魂を吸い上げたような世界中で、その土地にしか建てることのできない建築物を建てたいと思っています。(一生涯のうちに、実現できないかも知れませんが・・・。)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏すみれ(トレニア)

2008年07月10日 | 季節の花
Photo

家の前で夏すみれ(トレニア)が咲いていました・・・。おふくろが買って来て鉢に植えていたようですが、いつからこの場所にあったのかよく憶えていません。(たぶん・・、2~3週間前からあったような気がします・・。)

トレニアは、東南アジア、アフリカに40種類ほどが分布する一年草もくしは多年草で、トレニアという名前はスェーデンの牧師の名前にちなまれているそうです・・。一般にトレニアの名前で栽培されているのは、インドシナ原産の「トレニアフルニエリ」とその変種や園芸品種で、草丈20~30センチでよく枝分かれしてこんもりと茂ります。
花付きは非常に良く、初夏から秋にかけてスミレに似たユニークな形をした3センチほどの花を次々と咲かせます。ハナウリクサ、ムラサキミゾホウズキという別名もあります。
ちなみに・・おふくろが植えたトレニア(画像のもの)は、「バイオレッドムーン」という品種のようです・・。

話は少し外れますが、地球温暖化の影響は山岳地帯の植物にも迫っているようです。ウィーン大学の研究者が英科学誌ネイチャーに発表した1994年の論文によると、3000メートルを超えるヨーロッパアルプスでは、植物分布の多くが10年間に約1メートル、最大で4メートルほど高所に移動していたらしく、米科学誌サイエンスの最新号では、西欧の山岳地帯に茂る植物が、この100年で平均29メートルも上へ追いやられているという報告も掲載されました・・。
日本の高山植物の研究者によれば、ヨーロッパの山は、高所にも広い場所があるので植物はそこでも生きていける。しかし、急峻な日本の高山帯では、育つ場所が十分に確保できずに消滅する植物もあるだろう・・との事です。

身近なところでは、ウメやサクラの開花が全国的に早まり、紅葉が遅くなっていることが明らかになっています。2082年~2100年には、サクラの開花日が全国平均で現在より2週間ほど早まると予測されています・・。
そうならないためにも、私のように少々の暑さではエアコンを入れずに、窓を開けて扇風機で頑張るとか(私はもともと冷房が苦手なだけなのですが・・)、できるだけ車に乗らずに(ガソリン代も高いし・・)、徒歩や電車で移動するとかして・・、温暖化防止に貢献しないといけませんよね。(なかなか出来ないですけど・・・。)

夏すみれの話に戻りますが、次々と花をさかせる筈なのに、わが家のトレニアは一つしか花が咲いていませんけどね。
大丈夫かな・・、おふくろの植えたバイオレッドムーンは・・・?


2008年7月13日 更新

02
先日、一つしか花が咲いていませんと言っていましたが、今日見てみるとたくさんの花が咲いていました・・・。ここ2~3日いい天気だったからか・・どうかは分かりませんが、やはり花付きがよく次々と花を咲かせるようですね・・。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008 F1 第9戦イギリスGP

2008年07月07日 | F1
04

F1第9戦イギリスGPは、雨が降るシルバーストン・サーキットで決勝レースが行われました・・・。前日の予選では、マクラーレンのコバライネンが自身初のポールポジションを獲得し、2位にはレッドブルのマーク・ウェーバーというフレッシュな(完全な予想外・・?)フロントローとなりました。

スタート直後から、雨で滑りやすくなった路面のためコースアウトしてリタイアするマシンが続出するなか、ロケットスタートで2位についたハミルトン(マクラーレン)が、5周目にはコバライネンをパスしてトップに出ると、そのまま快調に周回を重ねてチェッカーを受け今季3勝目をあげて、わずかF1参戦2年目にして母国グランプリ優勝を飾りました・・。

勝敗を分けたのが1回目のピットストップで、トップのハミルトンと2位を走っていたライコネンが同時にピットインします。ハミルトンはそれまでと同様のスタンダードウエットタイヤを新品に交換してピットアウト・・、一方ライコネンは天候が回復すると予想して磨耗したスタンダードウエットタイヤを交換せずにそのままコースに復帰します。その直後に雨は激しくなり、新品のウエットタイヤを装着したハミルトンに対し、タイヤ交換しなかったライコネンはタイムが上がらず順位を落としていくことになりました・・。
ライコネンは、その後もスピンなどをくり返しドタバタレースを演じますが、終盤にオーバーテイクを重ねて、何とか4位でレースを終えています。

それから・・前戦のトヨタに続いて、今回はホンダのバリチェロが3位表彰台を獲得しています。バリチェロは、雨が激しくなったときに絶妙のタイミングでピットインし、他のマシン全てがスタンダードウエットタイヤ(浅溝雨用タイヤ)で走行しているのに対して、エクストリームウエットタイヤ(深溝雨用タイヤ)を装着してコースに戻ります・・。激しい雨の中、スタンダードウエットタイヤを装着していてタイムの上がらない他のマシンをどんどんとオーバーテイクし、一時は2位を走行していましたが、終盤タイヤをもとのスタンダードウエットタイヤに戻すためピットインして順位を3番手に下げるもそのままゴールして3位をゲットしました。
バリチェロは、2005年のアメリカGP以来の表彰台となり、ホンダとしては2006年のブラジルGP(バトン3位)以来の表彰台となりました。(意外というか・・、何というか、ホンダの全盛期を知っている者としては、少し寂しい気持ちになります・・、ロス・ブラウン頼みますよ・・・。)

中嶋一貴(ウィリアムズ)は予選15位からのスタートでしたが、雨の荒れたレースで完走わずか13台だったにもかかわらず、8位入賞でポイントゲットしました。(最終ラップでトヨタのトゥルーリに抜かれてしまいましたけどね・・。)

次回、F1サーカスの舞台は高速3連戦の最終戦・・ドイツ(ホッケンハイム)へと向かいます・・・。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルイスポールセン PH5プラス

2008年07月04日 | 家具・照明
01

ルイスポールセン社(デンマークの照明ブランド)の「PH5プラス」という照明です・・・。ルイスポールセン社の照明器具は、かっこ良くて品があるので私は好んでよく使っています。先日の読売新聞でも「PH5プラス」が目に優しい世界的ランプとして紹介されていましたね・・。

PH5プラスは、デンマークの建築家ポール・ヘニングセンがデザインしたもので、その前身である1958年に発売されたPH5とほぼ同じデザインのものを器具効率をアップさせて1994年に発売されたものです。
ホワイト電球全体を隠すグレアフリーデザインで、暖かさと爽やかさを同時に醸しだす光を得るために、器具内部とリフレクターを赤と青で彩色して、自然光の美しい夕刻の時間帯を過ごすのにふさわしい人工照明になっています・・。目に優しいというのは、器具内部とリフレクターが赤と青に彩色されているため、人の目が強く感じることができる黄、緑色の光線を弱くし、感じにくい赤、青色の光を強調することで、セードに当たった光がまぶしくなくなるということです・・。

Photo

ポール・ヘニングセンは、その生涯において100種類以上のランプをデザインしていますが、彼が意図したのは単なる照明器具のバリエーションではなく、照らし出される人や物、あるいは空間を理想的に見せるための「良質な光」の追求にほかなりません。
光の色、グレア、陰影といったような照明の基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においてもなお、重要な意義を持ち続けているのです・・。

画像のPH5プラスは、先日リビングエレメンツ(アクタスの家具や照明を中心に扱っているお店です。)へ行ったときに、店内の展示品を撮影したものです。
それと・・意外なのですが、このPH5プラスは古民家などのコテコテの和風空間にも結構溶け込んで似合うのですよ・・・。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする