整骨院の改装工事の完成写真が出来上がってきました・・・。
先日お話しましたように、写真家の西岡さんに撮影してもらったものです。撮影した日は天候が良すぎて、室内でも直射日光が入ってきて明るかったので、色が飛んでうまく撮影できているかどうか心配だったのですが、そこはさすがプロです、きれいに撮れていました。
画像は、受付カウンターの内側から撮影したもので、カウンターや収納棚(扉付きのもの)及び引き出しなどは、以前よりお話していたラワン合板で造った家具です。扉や引き出しにある四角い穴が、デザインを兼ねた引き手になっています。この穴の開いた引き手は、私がよく使うパターンで、見た目のデサインも好評なのですが、それ以上に使い勝手がいいと喜んでもらっているものなのです・・。
と言っても、毎回引き手の穴の形や組み合わせ位置などは、変えていますけどね・・。穴の大きさは、親指以外の指4本が一度に入れられるサイズを基本にしています。(本当に、見た目よりも使いやすいですよ・・。)
新装開院した二日目に、治療ついでに(この整骨院は、長年私も通っている整骨院なので・・)様子をうかがいに行ってみると、先生(お施主さん)が、「来る患者さんが、みんな喜んでくれたはります・・、カウンター周りの家具も使いやすいしバッチリです。今晩でも清水さんにもう一度お礼の電話をしようと思っていたところですよ・・。」と言ってくださいました。
そう言ってもらえて、うれしかったです・・・。
[Photo : 西岡千春]
大津市で家具を作っているものです。
無垢材の家具を中心に製作してきましたが、
合板の家具製作にも積極的に取り組もうと考えておりました。
こちらのラワンの仕上げと塗装は非常にきれいですね。
引き手のアイデアも「なるほど」でした。
勉強になります。
またHP拝見させていただきます。
突然の書き込み、失礼しました。
この家具に使用しているラワン合板は、知り合いの材木屋さんに無理を言って、綺麗な赤身だけを揃えてもらいました・・。
穴の開いた引き手(開口引き手)は、現在工事中の建物の家具や建具にも採用しています。(また機会があればブログで紹介します。)
穴から内部に収納しているものが部分的に見えるのが弱点なのですが、それ以上にデザイン性と使い勝手がいいので好評です・・・。