昨日も今日も暑いです・・・。夏です。先日までは、散歩をしていて気持ち良かったのですが、今は汗ばむので、夕方の涼しい時間に散歩に出掛けなくてはいけなくなりました。それで、今月はまだ記事を書いていなかったので、そろそろ月1ブログ(月2ブログを目指しているんですけどね)を書かないといけないなぁ・・と思いつつ、パッと思いつく記事がなかったので、今回は、ウォーキングのお話にします。
「老化は足から」といわれるように、足の筋力は、20代をピークに、40代でピーク時の70%、60代で約50%と、上半身の3倍のペースで衰えるといわれています。①1日中、デスクで仕事をしている。②歩くのは通勤の時だけ。③移動はもっぱら車。④休日は家でゴロゴロしている・・などの「歩かない生活」を続けていると、さらなる筋力の低下を招き、将来の健康リスク(転倒、骨折、寝たきり、心臓疾患、血行不良などなど)を高めることになるそうです。ちなみに、私も①③は当てはまりますからね。④については、「休日も仕事をしている」ですけどね・・。
足の衰えの予防のために、手軽に始められるのがウォーキングですが、ウォーキングの「やり過ぎ」は、かえって健康に良くない場合もあるそうです。東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利所長は、5000人を対象とした15年以上の調査結果をもとに、ウォーキングの「やってはいけない」注意点について、警鐘を鳴らしていますので紹介します。
1つ目は、「1日1万歩以上にこだわらない」・・8000歩を超えると、効果に大差がなくなり、何が何でも1日1万歩となると、かえって疲労が溜まってしまう恐れがあると共に、過度になると免疫力が低下する。
2つ目は、「運動時の消費カロリーを気にし過ぎない」・・カロリーは個体差を無視した数値であるため、同じ消費カロリーでも体重差によって異なるのであまり意味がない。
3つ目は、「汗ばむ程度は目安にならない」・・発汗は、体質に左右され、同じ気温でも季節によって異なる。
4つ目は、「朝歩くことにこだわり過ぎない」・・体温の低い寝起きよりも、体温の高い夕方がベストで、上記3つ目と共に平均体温を上げることで免疫力がアップする。
5つ目は、「無理をしてはいけない」・・疲れているとき、天気の悪い日、暑さ・寒さが厳しいときは無理をして歩かない。1週間、1か月間、1年間のトータルで考えることで、負担が少なく長く続けられる。
という事のようです。私もよく仕事の合い間に、気分転換を兼ねて散歩をしていますが、 足の衰えの予防になっているのかな・・?、先日、散歩するときに、親父の万歩計を借りて計ってみたところ、2000歩程度しか歩いていなかったので、おそらく何の予防にもなっていないのでしょうね・・・。