Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

50年代ミュージアムへ。

2017-05-15 | 近所へおでかけ
BÜDINGENの町へ行ったもうひとつの目的は、
友だちが以前から面白いと勧めてくれていた 50er Jahre Museum(50年代ミュージアム)へ行ってみる事でした。

このミュージアム実は、
ご夫婦が個人で集められたのがはじまりだそうです。
現在は、 200.000 点の物が展示されているそうです!!

こんなに集めるのって時間とお金がかかっている。
収集活動は、今でも行われていて(笑)2006年からは、ヘッセン州博物館協会の協力で
テーマ別に庶民の生活を再現することができるようになりました。

今は、同好会になっているようで150名の会員がいるそうです。

  

 
特に、お店屋さんの店頭なんてもう見入ってしまいました。
私の好きな、缶がたくさん!!!


部屋ごとにテーマが決められていて、蚤の市でみたことのあるものが沢山!!!
使い方のわからなかった蚤の市で見かける古い道具類の使い方が今回判明したり。(笑)

映画でしか見たことのない50年代に行った気分になれる不思議な空間です。

 
街角のキオスクだったり、美容室だったり・・・

映画で見たことある!!っていう雰囲気になっていて見ごたえがありました。


 
ジュークボックスでは1マルクを入れると好きな音楽が聴けます
(受付で1ユーロを1マルクに換金してもらえます)
父親の知っている曲を選びました。選んだ曲は、「バナナボート」
私は聴いたことのない曲、父親はソラで歌えました(笑)

 

このミュージアムの面白いところは、いろいろなものに触れる事ができるところ。
キッチンの棚を開けたら、それはたくさんの食器が入っていました。
このまま生活できるのでは??ってくらいです。


1953年のメッセに登場した画期的な新商品!
それは・・・りんごとジャガイモの皮むき器。(どっちもTheドイツ!!という感じの果物と野菜)

 
金曜日:ママのお買い物の日。土曜日:平日の忙しさからやっと解放される日。
この頃から、やはりドイツは女性が強かったようです、男性が家事をやっています(笑)