三連休の最終日、早朝から雨が降り続いて居るようでした。
台風が来るんだろうなぁ~程度に思っていましたが風も無いしそう酷い降りでもない。
ニュースを見る限り、被害は竜巻とゲリラ豪雨の集中した場所のようだ。
暫くニュースで情報収集して見ることに、っと言うのも今日はお兄ちゃん達6年生の親子レクとかが予定されており、6年生の親子が集まってドッヂボールにソフトバレーとバーベキューが計画されて居るからだ。
台風が直撃するかも知れないと言うのにお気楽なものだと、正直感じてしまった。
災害があちこちで出ており、正にその同じ台風がこれから直撃するかも知れないと言うのになにか有ってからでは取り返しがつかないではないかと私は判断するからだ。
大雨洪水警報が出され、竜巻注意報、土砂災害危険情報迄もが出されているのである。
朝食を済ませ家族で危機管理に付いて話し合ったり確認し合う機会と成った。
お兄ちゃんは、やっぱり僕は今日行かない事にする!っと言うことでドタキャン。
担当役員の父兄の方には申し訳無いが、本日開催することの方がどう考えても異常としか私には捉えられないのである。
たぶん何事もなく終わるんであろうとは思うのだが、何事も無ければそれが一番良いことで、なにか有ってからては遅いのである。
それは子供たちが集まっている会場だけの事ではなく、自宅、家族、勤務先、道中等々、何が何処で起きるか分からないのが自然災害なのでは無いかと思うのだ。
そうしたものに備えておくことが危機管理であり、準備が全て整った中での直前に中止をする決断は大変な事だろうと思う。
しかし、何もなければ良かったではなく、なにか起きてからでは取り返しがつかないって考えなくてはいけないのては無いだろうか。
とかくお座なり的に、昨年までと同様でって事が企画されて粛々と進められる事が当たり前に成っている事ばかりの様に感じています。
何事も無い中ではそれでも良いと思えますが、責任問題に発展するような事態が起きたときの事を前提に物事は考えるべきてはないかと思うのです。
そんな風に思うのは私だけかも知れませんが、企業経営をしていれば当たり前のことですし、責任ってファジーでは片付かないものなんです。
大方こういう話を大袈裟だと批判される方が責任問題に成ったときに、先にたって人のせいにしたり責任を取らせようと旗を降ったりするものです。
だから今日は子供がその辺を理解した上で行くと言えば自分達の責任で行くことにしようと考えた訳で、お留守番の次男坊と私は待機状態で居ることに成るかもって考えていたのです。
結果的にお兄ちゃんが欠席を決めたので台風が過ぎ去るまで家族でニュースを見ながら、あの氾濫が起きてる場所はいついつこうしてお前たちがこうした時の場所だぞって教えたり、風向きがこうで雨がこうした降り方をしているが、台風の目に入るとなぜこうなのかとか、勢力とは、風速とは、暴風域、気圧等々、覚えられ無いとは思いましたが気にする機会と成ればと勉強会の様な機会に成りました。
この地域周辺では特別な被害は起きなかったようで、結果的には良かったと思いますが色々考えさせられる事と成りました。
台風が通りすぎて行く間、何度も天竜川の状況を見ていましたが多少の濁りに少し増水したかなぁ~程度だったものが、通り過ぎて5時間たとうとする現在は、水深で8メートル位の増水で今にも中洲まで水没していくのでは無いかと言うほどの濁流と化しています。
まっとにかく、何事も無い1日と成って良かったと思っています。