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南大門前の鯛石(たいいし)

2007-04-30 16:01:00 | 「isao流法隆寺の謎」
法隆寺七不思議の1番目がこの鯛石です。
南大門石段下に鯛の形をした大きな石(1m×2m)があります。何のためにあるのか不思議です。
言い伝えでは、南大門から内は聖域なので参拝者が、ここで履物を脱いだ靴脱ぎ石とか、古代の大和盆地は湖状態で川が氾濫して大水になっても、水はこの鯛石までしか来なかったとか,鯛石から金堂まで地下道がある(これはまゆつば)とか言われています。南大門の石段下の標高は52mぐらいで、大和川北側の目安集落にある融念寺の屋根の高さと同じぐらいです。
 写真 南大門前の鯛石

顔に墨を塗る話

2007-04-23 11:27:00 | 【斑鳩の伝説】
平安時代、在原業平(ありはらのなりひら)が河内の彼女の元に通う途中、斑鳩の高安集落の業平道を通っていました。その時、村の美人は、業平に連れて行かれるといい、娘達は、顔に墨をぬってわざと醜い姿にしたと言われています。
写真 高安集落の業平道と右、業平神社の杜

法輪寺妙見会式

2007-04-15 15:50:00 | 「斑鳩の神社と寺院」
4月15日は、法輪寺妙見堂の会式(えしき)があり、10時ごろから法要と御献茶が厳かにおこなわれました。普段は開かない扉が開き、秘仏北辰妙見菩薩立像(現存最古檜の一木造 平安)・左脇侍司命(しみよう)右脇侍司録(しろく)・聖徳太子像
を間近で拝し、綺麗な天井星曼荼羅(ほしまんだら)を見る事ができますよ。

叡福寿と王陵

2007-04-01 21:26:00 | 【歴史探検ウオーク】
年に3~4回実施している歴史探検、今回は、聖徳太子縁の叡福寺と竹内街道をテーマにいつもの三バカセ(ニセ博士)で行ってきました。桜も見ごろ、鶯の声を聞きながら、用命天皇陵、孝徳天皇陵を拝し、旧竹内街道沿いの大和棟の家を写真に撮ったり、王陵の谷の探検が始まったところです。
写真 蘇我馬子塚