三バカセ(ニセ博士)による歴史探検ウオーク、前回は、3世紀の古墳群を見ましたので、今回は、4世紀~5世紀の佐紀盾列(たたなみ:たてなみ)古墳群を尋ねる事にしました。コースは、近鉄平城駅~神宮皇后陵~佐紀三陵~平城天皇陵~磐之媛命陵~コナベ古墳~ウワナベ古墳~不退寺~近鉄新大宮駅で約5キロでした。
佐紀盾列古墳群は、200mクラスの大型古墳が全て南北に盾を並べたように並んでいるのが異常な感じがします。それぞれの古墳の方位を測ってみますと、0度、西に10度、西に20度振っています。斑鳩条里と言われる法隆寺近辺の10度、20度西に振っている『聖方位』の考えで造られたのではないかと思います。
写真 ただ1基東西に向いて北に20度振る称徳天皇陵(ただし時代が合わない)
佐紀盾列古墳群は、200mクラスの大型古墳が全て南北に盾を並べたように並んでいるのが異常な感じがします。それぞれの古墳の方位を測ってみますと、0度、西に10度、西に20度振っています。斑鳩条里と言われる法隆寺近辺の10度、20度西に振っている『聖方位』の考えで造られたのではないかと思います。
写真 ただ1基東西に向いて北に20度振る称徳天皇陵(ただし時代が合わない)