弘法井戸

弘法井戸「お大師井戸」は、神南集落の西南の民家の門前にあり、弘法大師が掘った井戸と言われています。地中の岩の間から今でもこんこんと清水が湧き出ているそうです。湧き出ている所は、現在、コンクリートで固めた道路の下になっています。土地の人の話では清水は今でも使われており、井戸の水を朝空にしても、夕方には満水になっているそうです。
写真　弘法井戸

御幣岩

御幣岩（ごへいいわ）は、三室山の東、竜田川の中に御幣の形をした岩がありましたが、今は、川の護岸工事の時に削り取られたのか、コンクリートの川岸から50cm位を残して、無残にも削り取られています。昔、崇神天皇がこの岩の上で竜祭をご覧になってから、この岩を御幣岩とゆうようになったそうです。また、役行者も大峰山上に登るとき御幣岩で身を清めたと言われています。
写真　竜田川東岸から見た御幣岩前方が三室山

仏塚古墳

仏塚（ほとけずか）古墳は、法隆寺裏山の北、周囲は水田化し東から北にかけて崖で一部が崩落しています。築造時は、周溝があることが解り、一辺23mの方形墳であったと言われています。
横穴式石室は、花崗岩を積み上げて構築、石室の内部では亀甲形の陶棺片が出土していますが、盗掘のため荒らされていました。
写真　仏塚古墳の横穴式石室玄室内

なっちゃんモテモテ

なっちゃんは、秋の遠足でバスに乗って天王寺動物園に行ってきました。
年長さんと年少さんがそれぞれバス1台ずつに別れて乗りました。が
なっちゃんの年少さんのほうが多いので、背の高い”なっちゃん”は年長さんのバスに乗りました。そこで、多くの男の子たちにチュウをされ、それを見ていた先生が堪り兼ねて、ハイ！もうおしまいと言って止めたそうです。
日曜日に車で「大和民俗館｣に行った時、車の中でisaoのほっぺに長いチュウ、これは
男の子にチュウされた反動か、それともチュウの練習か、誰か経験者教えて？？？

往馬大社の火祭り

往馬（いこま）大社は、近鉄一分駅から西北に歩いて約10分、生駒山の麓に古く(458)から火の神様として祀られています。
火祭りは、独特の秋祭りで10月6・7日にあり、クライマックスは7日の午後でした。
神輿のお渡りに続いて、御供上げ・奉幣・大松明・神楽・弁隋舞・火取り・還御の順でお祭りは進行しました。
弁隋舞（べんずりまい）とか火取り（神前から火を取り出し松明の火が走る）を見て、
古代のタタラを再現しているのではないかと思いました。
写真　御旅所(高座）と大松明