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法隆寺地蔵会

2007-08-29 11:40:00 | 法隆寺
地蔵会は、8月24日10時過ぎから法隆寺のお坊さん達により地蔵堂で行われました。
地蔵堂は、元子院閼伽井坊(あかいぼう)の本堂、1372年の造立で重要文化財、西円堂の東側下にあり普段は近づくことが出来ません。
お堂は、方三間の入母屋造り、側面に蔀戸(しとみど)、格天井(ごうてんじょう)、妻飾りは、猪目懸魚、虹梁大瓶束(こうりょうたいへいずか)笈形(おいがた)付など、東面は頭貫の上に優美な蟇股(かえるまた)があり、非常に装飾的な小堂です。
写真 法隆寺地蔵堂(東面)

暗峠越え

2007-08-21 14:55:00 | 【歴史探検ウオーク】
19日、ニセ博士3人で真夏の暗峠(くらがりとうげ標高455m)越えを歩いてきました。
コースは、近鉄一分駅~往駒大社~竹林寺行基墓~国道308暗峠~枚岡神社~近鉄枚岡駅の全長約6km、峠まではだらだら登りが続き、峠からはかなり厳しい降りでした。枚岡(ひらおか)神社は、石切神社の南にあって大阪平野を見渡すことが出来ます。
主祭神は、天児屋根命で春日大社の元神となっていますが、何故か藤原氏の要人が参詣した記録が無いそうです。
この枚岡神社は、元々物部氏が石切神社と同じようにニギハヤヒノミコトを祀っていたのではなかろうか。
写真 枚岡神社の注連縄と矛。

中宮寺跡

2007-08-20 10:16:00 | 『斑鳩の遺跡と古墳』
中宮寺は、聖徳太子建立七ヶ寺の1つ(中宮尼寺)で、太子が御母間人皇后の宮を598年ごろ寺院にしたと伝えられています。(創建年代は異説あり)
創建時の中宮寺は、現在地より東に約550mのところにあり、四天王寺式伽藍配置であったことが確認されています。
写真 中宮寺跡