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纏向遺跡

2008-02-22 10:28:00 | 【歴史探検ウオーク】
昨日は快晴、「斑鳩の里観光ボランティアの会」有志で纏向遺跡(まきむくいせき)へ歴史探検。今回のテーマは「古墳発祥の謎を探る」です。JR三輪駅~桜井埋蔵文化財センター~上ツ道を歩いて~国津神社~ホケノ山古墳~堂の後古墳~箸墓古墳~纏向古墳群~JR巻向駅のコース(歩数約1万2千歩)おしゃべり自由のウオークでした。
ここ箸中桧原の地は、天照大神の宮居の有ったと言われる所で、国津神社は、古来より「地主の森」と言われ天照大神の御子神五柱を祭神とし、本殿の左にスサノオを祀る小祠があります。この神社の裏に「堂の後古墳」また神社の前には「宮ノ前古墳」があるのも興味深い所です。なをホケノ山古墳は豊城入姫の墓と地元の伝承があります。
また「太陽の道」と言われる北緯34度32分が、国津神社を中心にして西に100km(淡路島の伊勢の森)東に100km(伊勢の斎宮)この線上には、箸墓古墳、ホケノ山古墳、桧原神社、三輪山、長谷寺、室生寺などの祭祀に関した遺跡等が点々とあると言われています。
ウオークの最後に纏向石塚古墳の上で、俳句、短歌を各自披露して楽しい1日でした。
 三輪山を 仰ぎ見ながら 眠る君 isao
 写真 国津神社の祭神

 写真 それぞれに 箸墓談議 花が咲き 

法起寺

2008-02-19 15:30:00 | 「斑鳩の神社と寺院」
法起寺(ほうきじ)は斑鳩町大字岡本にあり、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺とも言われています。 情報マップご参照
606年に聖徳太子が法華経を講説された岡本宮を寺に改めたものと伝えられ、法隆寺などと共に太子建立七ヶ寺の一つに数えられています。
三重塔は、日本最古最大(706年建立、高さ23,9m)で、法隆寺と共に平成5年12月ユネスコ世界文化遺産に登録されています。
 写真 法起寺三重塔

雪の法隆寺

2008-02-10 14:27:00 | 法隆寺
大雪で法隆寺全体がすっぽり雪に埋まることは本当に珍しいことです。
 写真 ボタン雪が舞う法隆寺南大門から中門に向かって
 写真 西円堂から見た五重塔、法隆寺の西院伽藍から標高差約10m高い西円堂から幻想的な五重塔です
写真 足あと一つ無い雪のなか重厚な金堂と優美な五重塔 法隆寺西院伽藍の鐘楼の前から