斑鳩の里 観光案内Web Second 迷路の散歩 『日本の古代史発見』 へようこそ!

法隆寺など「斑鳩の里ガイド」のご相談は、斑鳩町観光協会(0745-74-6800)にご相談ください

王家の谷から二上山越え

2007-05-27 11:38:00 | 【歴史探検ウオーク】
いつもの「ニセ博士」3人で竹内街道を約10km歩いてきました。
コースは、上ノ太子・用命天皇陵・推古天皇陵・竹内街道・高松塚古墳の石切り場・二上山越え・当麻寺・当麻駅です、近鉄だと15分ぐらいを6時間かけて歩いた(歩数は19998歩)ことになります。
二上山への登山道の途中にある石切り場を見て感動しました。
藤ノ木古墳の石棺もこのあたりの凝灰岩を使用しています。
写真 高松塚古墳の石切り場

鹿塚(しかずか)

2007-05-21 12:58:00 | 【斑鳩の伝説】
聖徳太子がこのあたりを通られたとき、家来の飼い犬が鹿のすねに噛み付き、太子がその鹿を助けて逃がしてやりました。数日後、再び犬が鹿をおそいかみ殺してしまいました。夢殿に帰られた太子は、これは、前世の宿業(しゅくごう)と悟られて、死んだ鹿の冥福を祈って墓を作られたと言うことです。
写真 塚(前方の小山)の上に「鹿塚の伝説」の説明があります

なっちゃん初キッス?

2007-05-16 11:41:00 | 【isao日記】
なっちやん(4歳)が母の日に、ばあちゃんにお花を持ってやってきました。しばらくして、isaoが籐椅子で本を読んでいると、膝に上がってきて「チューするから目つぶって」とゆうので「どこえするんや」と聞くと、isaoの口を指差して目つぶってとゆうので、目を瞑っていると顔が近づいて来る気配がして、口にビチュウ。「ジュースの味がした?」と聞く、今までジュースを飲んでいたのでした。これってひょとして、なちゃんの初キッス???かな。

東大寺西の転害門

2007-05-10 16:53:12 | 【isao日記】
奈良国立博物館に「神仏習合」展を観にいき、帰りに東大寺南大門をくぐって転害門(てがいもん)までぶらぶらと歩いてきました。法隆寺ガイドの時に東大門と同じ三棟門(みつむねもん)は転害門と説明していますので、再度確認に行きました。構造は、東大門とほぼ同じで、縣魚(げぎょ)も猪目(いのめ)縣魚でした。
写真 転害門 西から

五重塔の鎌

2007-05-08 13:42:00 | 「isao流法隆寺の謎」
法隆寺五重塔の九輪下部四方になぜか四本の大鎌が懸けられています。なぜ五重塔に大鎌が? 法隆寺七不思議の一つです。
昭和27年に制作された大鎌の拓本を見ると、・・此威力功断電光防禦災害・・・等の願文(44文字)が刻まれています。古代の人達は、この大鎌で電光(かみなり)災害(じしん、おおかぜ)を本当に防げると思ったのでしょうか。
また、露盤の四方には、三葉葵の御紋が入っています。西院伽藍の大講堂から見えますから確かめてください。
 写真 法隆寺五重塔の大鎌 魔物を断ち切るため?鎌の大きさは、刃の部分約40cm、柄の長さ150cmです。