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 救世観音像の謎

2007-06-21 19:14:00 | 「isao流法隆寺の謎」
法隆寺夢殿の国宝・秘仏救世観音(くせかんのん)像、飛鳥時代の一木造、金箔、像高約178cmで非常に男性的な観音像です。
この救世観音像は聖徳太子の身代わり(等身)像といわれていますが、両手で持つ宝珠は火炎宝珠で光背も火炎、また横から見ると重そうな光背を後頭部に直接釘打ちされています。さらにお顔が何故か生身のように見えて不気味な感じがします。

また明治17年に岡倉天心・フエノロサが夢殿の厨子を開けたところ、救世観音像は、約457mの白布でぐるぐる巻きにされていたと言われています。
まるでミイラのようですね、ミイラ思想は蘇り(よみがえり)思想とも言われていますから、聖徳太子の蘇りを願ったのでしょうか?

 写真 救世観音像 isaoの下手なイラストでごめんなさい 

 聖徳太子の預言書

2007-06-12 09:38:00 | 「isao流法隆寺の謎」
1614年大阪冬の陣直前に徳川家康が法隆寺阿弥陀院に止宿したのは、大阪城築城に参画した大工棟梁の、中井大和守正清を味方につける為だったと言われていますが、
本当の目的は、金堂の伏蔵(ふくぞう)に秘蔵されていると言う、聖徳太子の預言書『未来記』『未然記』を見る事ではなかったか?
この預言書の写しが大阪の四天王寺に在り、楠木正成が旗上げした時に観た礼状が四天王寺に残されていると言われています。
写真 阿弥陀院の門 今は門のみを残す

法隆寺夏期大学

2007-06-05 09:25:00 | 法隆寺
第57回 法隆寺夏期大学が開催されます。
法隆寺では、毎年、著名人の講演と金堂の焼けた壁画、若草伽藍跡(わかくさがらんあと)、国宝仏像などの見学が7月26~29(4日間)法隆寺の聖徳会館を中心に開催されます。詳しくは、法隆寺の夏期大学係りへお問い合わせください。