法隆寺夢殿の国宝・秘仏救世観音(くせかんのん)像、飛鳥時代の一木造、金箔、像高約178cmで非常に男性的な観音像です。
この救世観音像は聖徳太子の身代わり(等身)像といわれていますが、両手で持つ宝珠は火炎宝珠で光背も火炎、また横から見ると重そうな光背を後頭部に直接釘打ちされています。さらにお顔が何故か生身のように見えて不気味な感じがします。
また明治17年に岡倉天心・フエノロサが夢殿の厨子を開けたところ、救世観音像は、約457mの白布でぐるぐる巻きにされていたと言われています。
まるでミイラのようですね、ミイラ思想は蘇り(よみがえり)思想とも言われていますから、聖徳太子の蘇りを願ったのでしょうか?
写真 救世観音像 isaoの下手なイラストでごめんなさい
この救世観音像は聖徳太子の身代わり(等身)像といわれていますが、両手で持つ宝珠は火炎宝珠で光背も火炎、また横から見ると重そうな光背を後頭部に直接釘打ちされています。さらにお顔が何故か生身のように見えて不気味な感じがします。
また明治17年に岡倉天心・フエノロサが夢殿の厨子を開けたところ、救世観音像は、約457mの白布でぐるぐる巻きにされていたと言われています。
まるでミイラのようですね、ミイラ思想は蘇り(よみがえり)思想とも言われていますから、聖徳太子の蘇りを願ったのでしょうか?
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