藤ノ木古墳 2007-07-09 11:33:00 | 『斑鳩の遺跡と古墳』 法隆寺の西約350mにある藤ノ木古墳(古墳後期)は、直径50mクラスの円墳、 横穴式石室に安置された石棺の内外から、金銅製冠・履、鞍金具、太刀・剣など多くの遺物が発掘され、国宝に指定されています。 藤ノ木古墳は現在整備中で近くに記念館が出来る予定です。 写真 野仏と藤ノ木古墳
上宮遺跡 2007-07-06 09:41:00 | 『斑鳩の遺跡と古墳』 上宮遺跡(かみやいせき)は、現在、公園になっています。 公園の東側に聖徳太子の像、中央と四角に歌碑があります。 この地は、太子が薨去(こうきょ)された「飽波葦墻宮」(あくなみあしがきのみや)の伝承地であり、称徳天皇が弓削道鏡と、河内に行幸される際に泊まられた「飽波宮」(あくなみのみや)と推定される奈良時代の掘立柱建物群が見つかっています。 写真 西方浄土を見る聖徳太子
聖徳太子の夢の跡 2007-07-01 14:46:00 | 【斑鳩の里】 斑鳩の里は、北に矢田丘陵、南に大和川、東に冨雄川、西に竜田川にほぼ囲まれた地域で、奈良街道が縦断する陸路と、水路の要衝の位置にあります。 この斑鳩の里には、縄文・弥生時代からの遺跡と古墳が90余箇所、その内、古墳が「藤ノ木古墳」を筆頭に60数基現存しています。 これらを、順次写真を主にご紹介していきます。所在地は、「斑鳩の里情報マップ」(リンクの)をご参照ください。 (斑鳩町教育委員会の資料を参考にしています。)