”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2007年06月11日 22時20分01秒 | Weblog
6月11日(月)快晴
最近少し疑問に思うこと。
退職以前は確定申告だとか年金だとかまったく考えたことありませんでした。技術系のバカなサラリーマンそのものでしたから。会社の天引きされる税金も、自分が計算できないからそう言うものだと勉強しようとも思いませんでした。
それが退職して毎年確定申告をするようになり、少しは税金のことがわかってきました。今年の確定申告では少しばかり戻ってきたと喜んでいたら先月税務署から、さらにもう少し戻るから口座番号を申告するよう通知がありました。てっきり取られるのかと恐る恐る電話をすると、やっぱりまだ戻ってくるとの話でした。そして先週ほんとに戻ってきました。最近の税務署は返す方もちゃんと調べていると感心していたら、直後に住民税の通知があり昨年に比べずいぶん高くなってしまいました。もっとも所得税が減って住民税が上がりトータルは変わらないと言うことですからあまり変わらないのかもしれません。とは言っても個人レベルでは多分結構違いがでると思います。自分がどうなるかわかりませんが、昨年までの所得税定率減税もなくなるので結果的には高くなることでしょう。
まぁあがるのはしかたないとしても是非使い道をもっとわかるようにしてほしいものです。国の予算も国会審議と言っているのは一般会計だけで、もっと多いはずの特別会計はまったくわかりません。ガソリン税や酒税やたばこ税はどう使われているか知らされずに、国債はどんどん発行され、この国は借金ばかり膨らんでいると言う。アメリカも同じと言うけどまったく違うのは為替レートを自国である程度操作できると言うこと。為替レート一つで借金などすぐに棒引きできる国と従うだけの国の違いは大きい。もっと質素な財政運営が必要だし、そう言うプロパガンダがあってもよさそうな気がします。いったいこの国はどうなろうとしているのか真面目に考えるとさっぱりわかりません。”国の財政はこうなっています、そしてこうなるためには国民にはこうしてほしい、そして我々はこうこうします”と言ったことを誰が言うのかもわからない国と言うのもめずらしいかもしれません。こう言うと政府の広報でちゃんと公表していると言う答えが返ってきそうですが、僕達にわかるように公表するのと個別に専門家しかわからない公表では意味がまったく違うと思うのです。
そしてもっと不思議に思うのはマスコミの報道です。国民にわかりやすく説明できる立場にありながら、そう言う大局的な解説はほとんどなく極めて部分的・個人的ゴシップばかり騒ぎ立てています。確かに人はゴシップが好きだし、有名人の失態をあばいて国民のひがみ意識を味方にする手法は近視眼的には視聴率を上げるのに好都合かもしれません。でもそんなプチ正義で大局的正義はどこにいったのでしょうか。日本国民はそんなにバカじゃないですよ。ただちゃんとした情報を与えられずに、刹那的事件ばかり報道されていたんじゃバカにもなりますよ!
どこの企業でもお金の使い道が明確にわかるよう公表もすれば、株主や社員に説明しているのに、この国の株主である国民は自分の国の会計はよくわからないままに税金だけ徴収されているのはどうしてかな?と思う此の頃です。きっと僕のような国民の頭ではわからないから政府にまかせて、お前らは決められたお金だけ払っておけばいいと思われているとしか言いようがない気がします。
いつも遊びの話ばかりなのに今日はどうしたことでしょう。腰を痛めてゴルフの練習も休んでいるのでちょっと暇つぶしをしてみました。僕は政治的にも思想的にもノンポリだけど、この国には最近特にちょっとおかしいなと思うことが多くなってきたような気がします。
そう言えば高野連の特待生・・・・の話も時代錯誤のような気がします。みなさんはどう思いますか?答えを期待してないけどもっと国民一人一人が議論する必要があると思うけどどうなんでしょう?自分も最近そう言う機会はなくなりましたが。余計なことは言わないのは民主主義でありながら恐慌政治的雰囲気社会になっているかもしれません。一種の見えないいじめ社会が確かにあるような気がしてなりません。
コメント
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