”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・番外編

2007年06月28日 23時55分23秒 | Weblog
6月28日(木)曇
今日は先輩と話をしていて、少し賛同も得られたのでちょっと最近思うことを書いてみたいと思います。僕は今週のニュースを見ていて腹の立つことばかりですが、これらはすべて戦後日本人が日本の伝統的な精神を忘れてしまった報いなのかもしれないと強く思ってます。
日本と言う国はできた時からずっと天皇を精神のよりどころにして様々な文明を取り込みながら独自の文化を築いてきた国です。それがあの戦争のすべてを否定する教育から始まり日本人の精神を否定し物質的満足だけに走る人間を作ってきた結果が今いろいろな事件として現れているような気がしてなりません。
阿部総理が言う「美しい国」とは日本人の心のことを言っていると僕は思っているのですがどうなんでしょうかね。阿部総理もなかなか具体的にものを言わないので非常にわかりにくく、返ってマイナスイメージを与えてしまっているような気がします。多分日本人の心の話をすると、またあの戦争の時代に戻るといった批判をするおかしな人たちがいると言うことかもしれません。
でもあの時代の日本人の精神は貧しかったかもしれないけど、純粋で正義感があり、親切心にあふれた人間だったように思います。そしてそれは日本と言う国ができた時からずっと伝えられてきた文化でもありました。そして現代の我々のほとんどの人の中にもその遺伝子が受け継がれています。ところが社会の仕組みが物質文明至上主義になると歯止めのきかなくなった人たちがいっぱい出て来たのが現在なのです。国産牛肉と言って全く違うものを売るだけでなく、人をごまかすためのありとあらゆる悪さを平気でするバカなやつや2~3年たったらひび割れだらけになるマンションを売るとんでもないやつや国民が汗水たらして働いて得たお金の中から老後のためにと拠出した年金をちょろまかす役人、車でコンビニに行き駐車場であびるほど酒を飲んでひき逃げ・衝突事故を起こし人を殺しているやつといったいどうなっているのでしょうか?
こういうバカなやつたちが平気でいられる社会になってしまったということだと思うけど、まわりの人間はみんな見て見ぬふりをする、正義は思っても行動したら損と思う人ばかりになってしまったのだと思います。その原因は僕は戦後の教育にあると思ってます。正義を貫く勇気や純粋な心を教えることがなかったのだから当然の結果としか言えません。かく言う僕も他人に注意する勇気が十分あるとはとても言えません。仮に一人だけがしたところで何の効果もないんじゃないでしょうか。きっとそれに同調してみんなが悪いものは悪いと言える社会にならないと、昨今の悪いヤツ達は見つからなければいいんだといつまでたってもなくならないと思う此の頃です。
(注)
戦後60年たって、いろいろな真実が見えてきました。どうしてあの戦争が起きたのかもっと日本人は勉強すべきです。日本人の精神は自ら戦争を起こすような精神ではありません。ただ正義のためには断固戦う精神ではあるかもしれません。残念だったのは他国の文化を知らないバカな外務大臣が結果的にはあの戦争を引き起こす元を作ってしまったようです。
コメント
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