12月9日(日)晴時々曇
さて今日も中国旅行の行状記です。4日目は上海での一日です。
上海のホテルは同じ四星でも西安にくらべると全然快適です。とにかくバスルームが広くて、水も西安のように茶色じゃなくて、なんとか久しぶりの風呂にゆっくり浸かれました。バスタブとは別にシャワールームもあり、昔ヨーロッパで泊まった宿を連想させるような感じでした。しかもホテルから見る景色は、未来都市に来たような感じです。高層ビル群の間を縫うように高速道路が走り、しかも一日中たくさんの車が行き来しています。さすがは人口1800万人の国際都市です。
この日は夕方日本に帰国するため、朝早くから上海市内の観光です。8時にはホテルを出て、まず上海の高層ビルが立ち並ぶテレビ塔付近を河口の対岸から見物。上海に流れて来る川は揚子江だそうですが、大きなどぶ川です。茶色の水ではっきり言ってきたない。
そのあと前日行く予定だった新天地をブラブラしましたが、朝早いので店は開店準備中で、人通りもまばらででした。やっぱりここは夕方から夜が楽しそうです。
次に案内されたのは、ウーロン茶の土産物屋でした。日本語で売り子が各種の茶の説明と試飲をして販売すると言うもの。通常のウーロン茶、プーアール茶(黒ウーロン茶)、ジャスミン茶、とあと一つ忘れてしまいましたが、これらを紹介・試飲して買ってもらうと言うスタイルです。プーアール茶は減量に良いと言う言葉に乗って一個購入、ついでに娘がジャスミン茶のペットボトルを飲んでいたのでこれも一つ購入しました。このジャスミン茶は千日紅と言って赤い花が出て来るジャスミン茶です。二つで170元のところを130元ですから約2000円ぐらいです。まぁこれは一応まともなものだったようで、家で現在飲んでいます。少しやせるかもしれません。
そしてこの日のメインである豫園を見物。清時代の役人の庭園と言うことですが、小ぶりながらなかなかすばらしい庭園でした。塀の上に龍が乗っているのはなかなかいいですよ。龍は足の爪が5つあるのは皇帝のもので、ここは役人の庭園なので爪は4つにしてあるそうです。写真その塀の上に乗った龍ですがわかりますかね。多分爪まではわからないと思いますのでそれはみなさんが行かれた時にご確認下さい。
最後に南京路を散策。と言ってもお菓子やさんめぐりのようなもので、同行のみなさんは余った元の消化みたいなものでした。道端で売っていた茹でたトウモロコシをひょうきんもののMiさんが買ったので、ちょっともらって食べてみたけど最高にまずいものでした。日本のトウモロコシはもっと甘いし、粒もホロホロしていておいしいのだけど、こいつはべチョべチョで何にも味がありません。よくこんなものを食べていると感心してしまいます。もっとも一本50円もしないものだからしかたないかもしれません。
すべての行程が終って、あとはリニアモーターカーに乗って上海国際空港まで430Km/時の速度体験をするだけです。バスで駅まで行く車内で、我々のツアーにカメラマンとして同行していたリューさんのビジネスタイムが始まり、一杯撮ったスナップ写真が何と一枚千円です。折角撮ってくれたので申し訳ないと5枚も買ってしまいました。みんな1枚はしかたないと買ってましたが、僕はバカだから5枚も買ってしまいました。若い女の子が一生懸命スナップを撮っていたのでかわいそうに思って買ってしまったのだけど、結局は彼らの戦術にまんまとはまっているバカな日本人です。
自分は今回の中国が12番目の国になるのだけど、ヨーロッパやアメリカ以外の国ではいつもこの種の失敗をやらかしてしまいます。会社ではビジネスライクに考えろなどと言っていながら、ベトナムやメキシコや今回の中国等ではいつも投資効果のない失敗ばかりです。もっとも日本でもプライベートではそうかもしれませんが、自分はあまり気にしていません。自分ができることで周囲の仲間が楽しく過ごせれば、それが最高です。別にみんなの笑顔だけあれば、他には何もなくたっていいじゃないですか。年をとってくると仲間がいることが最高の楽しみだから、相手にしてもらえるうちが花です。いずれは一人になる時が来るのですから。そんな時にお金がいくらあっても意味無いことです。
この日は夜の9時すぎに無事中部国際空港に着陸して、あっという間に終ってしまいました。またどこかに行く機会があれば行ってみたいものです。
今日はこれまでです。次回は今回の旅行番外編として、中国人に対する感想やら同行者達のおもしろ行状などを書いて締め括りにする予定です。
さて今日も中国旅行の行状記です。4日目は上海での一日です。
上海のホテルは同じ四星でも西安にくらべると全然快適です。とにかくバスルームが広くて、水も西安のように茶色じゃなくて、なんとか久しぶりの風呂にゆっくり浸かれました。バスタブとは別にシャワールームもあり、昔ヨーロッパで泊まった宿を連想させるような感じでした。しかもホテルから見る景色は、未来都市に来たような感じです。高層ビル群の間を縫うように高速道路が走り、しかも一日中たくさんの車が行き来しています。さすがは人口1800万人の国際都市です。
この日は夕方日本に帰国するため、朝早くから上海市内の観光です。8時にはホテルを出て、まず上海の高層ビルが立ち並ぶテレビ塔付近を河口の対岸から見物。上海に流れて来る川は揚子江だそうですが、大きなどぶ川です。茶色の水ではっきり言ってきたない。
そのあと前日行く予定だった新天地をブラブラしましたが、朝早いので店は開店準備中で、人通りもまばらででした。やっぱりここは夕方から夜が楽しそうです。
次に案内されたのは、ウーロン茶の土産物屋でした。日本語で売り子が各種の茶の説明と試飲をして販売すると言うもの。通常のウーロン茶、プーアール茶(黒ウーロン茶)、ジャスミン茶、とあと一つ忘れてしまいましたが、これらを紹介・試飲して買ってもらうと言うスタイルです。プーアール茶は減量に良いと言う言葉に乗って一個購入、ついでに娘がジャスミン茶のペットボトルを飲んでいたのでこれも一つ購入しました。このジャスミン茶は千日紅と言って赤い花が出て来るジャスミン茶です。二つで170元のところを130元ですから約2000円ぐらいです。まぁこれは一応まともなものだったようで、家で現在飲んでいます。少しやせるかもしれません。
そしてこの日のメインである豫園を見物。清時代の役人の庭園と言うことですが、小ぶりながらなかなかすばらしい庭園でした。塀の上に龍が乗っているのはなかなかいいですよ。龍は足の爪が5つあるのは皇帝のもので、ここは役人の庭園なので爪は4つにしてあるそうです。写真その塀の上に乗った龍ですがわかりますかね。多分爪まではわからないと思いますのでそれはみなさんが行かれた時にご確認下さい。
最後に南京路を散策。と言ってもお菓子やさんめぐりのようなもので、同行のみなさんは余った元の消化みたいなものでした。道端で売っていた茹でたトウモロコシをひょうきんもののMiさんが買ったので、ちょっともらって食べてみたけど最高にまずいものでした。日本のトウモロコシはもっと甘いし、粒もホロホロしていておいしいのだけど、こいつはべチョべチョで何にも味がありません。よくこんなものを食べていると感心してしまいます。もっとも一本50円もしないものだからしかたないかもしれません。
すべての行程が終って、あとはリニアモーターカーに乗って上海国際空港まで430Km/時の速度体験をするだけです。バスで駅まで行く車内で、我々のツアーにカメラマンとして同行していたリューさんのビジネスタイムが始まり、一杯撮ったスナップ写真が何と一枚千円です。折角撮ってくれたので申し訳ないと5枚も買ってしまいました。みんな1枚はしかたないと買ってましたが、僕はバカだから5枚も買ってしまいました。若い女の子が一生懸命スナップを撮っていたのでかわいそうに思って買ってしまったのだけど、結局は彼らの戦術にまんまとはまっているバカな日本人です。
自分は今回の中国が12番目の国になるのだけど、ヨーロッパやアメリカ以外の国ではいつもこの種の失敗をやらかしてしまいます。会社ではビジネスライクに考えろなどと言っていながら、ベトナムやメキシコや今回の中国等ではいつも投資効果のない失敗ばかりです。もっとも日本でもプライベートではそうかもしれませんが、自分はあまり気にしていません。自分ができることで周囲の仲間が楽しく過ごせれば、それが最高です。別にみんなの笑顔だけあれば、他には何もなくたっていいじゃないですか。年をとってくると仲間がいることが最高の楽しみだから、相手にしてもらえるうちが花です。いずれは一人になる時が来るのですから。そんな時にお金がいくらあっても意味無いことです。
この日は夜の9時すぎに無事中部国際空港に着陸して、あっという間に終ってしまいました。またどこかに行く機会があれば行ってみたいものです。
今日はこれまでです。次回は今回の旅行番外編として、中国人に対する感想やら同行者達のおもしろ行状などを書いて締め括りにする予定です。