”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2008年05月30日 22時04分07秒 | Weblog
5月29日(金)曇
明日は今年3回目の釣りに行く予定ですが、どうも天気は雨のようです。ゴルフ用のカッパを用意してましたが、やっぱり釣り用とゴルフ用は別々にした方がいいので今日新しいカッパを買ってきました。ゴルフ用はフードがありませんが釣り用はフード付きにしました。海の上では傘をさせないのでフード付きにしたのです。ヨットには常時3着置いてありますが家に持ってくるのは洗濯の時だけです。この外にもペンキ塗り用に使い捨てのカッパを何着か持っていますがこれらは短時間ならともかく本格的な雨をしのぐには無理がありそうです。もっともほとんど着たことがないのですが明日は確実に降りそうです。多分雨に降られ魚も釣れないのに朝4時に家を出て釣りに行くなんて最悪かもしれません。この結果は明日の夜にでも報告します。
今回は前回の反省も踏まえ雨が降っても食べやすいものとかビールも準備して釣れなくても楽しめる支度だけはしてみました。
さて今日は最近読み終わった本で「これから何が起こるのか」と言う田坂広志氏の本についておもしろかったのでちょっとだけ紹介します。IT革命、ウェブ2.0革命によって世の中は大きく変わってきたことが比較的わかりやすく説明されてます。特になるほどと思ったことは現在求められて人材は世の中で言われている人材より常に一歩先の人材だと言うことです。日本が工業化社会になった時ブルーワーカーが求められました。その時に活躍した人材はホワイトカラーと呼ばれるオフィスワーカーでした。それがオフィスワーカーが世の中で叫ばれる時代に活躍した人材は専門知識を持ったナレッジワーカーでした。そして今ナレッジワーカーが求められている時代です。でもこれから活躍する人材は知的プロフェショナルだといっています。専門知識はウェブ上でどんどん共有されるわけですから当然そんなものを持っていても活躍は無理ですよね。もっと職業的な知恵が要求されると言うわけです。かなり芸術的な要素が含まれてマインドとかスピリットとか言うたぐいの人間的要素が大きく要求されるようになるのでしょう。
もっとも社会も工業化社会の企業論理から情報社会では顧客優先の時代になりました。そしてこれからは顧客第一主義では通用しない世の中になっています。それを田坂氏によれば主客融合市場になって行くと言っています。僕もこれからはお客様と企業が同じテーブルの上で議論し双方の知恵を出し合って商品を作っていく時代になってきたと思います。だからナレッジワーカーでは無理なのでしょう。むしろ人の話をよく聞き、いろいろな専門家を組み合わせてプロデュースできる人間的な徳を兼ね備えたナレッジワーカーが要求されるのだと思います。
今日はここまでです。
明日は朝早いのでもう休みます。結果はまた後日。
コメント
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