1月7日(月)晴
今日は七草、年末・年始の食べ過ぎ、運動不足による増量対応としても良い行事です。我々の先祖の知恵なのですが、正月の食べ過ぎの胃腸を整えるために春の七草を入れた粥で食事をすますとは良く考えたものです。こう言った知恵は後世まで残って欲しいものです。もっとも今では春の七草を家の近くで見つけることもできないし、言える人も少なくなってしまいました。
”せり””なずな””ごぎょう””すずな””すずしろ””ほとけのざ”あと一つ出てきません。”はこべ”でした。なかなか出てこないものですね。昨日俳句の会に参加してきましたが、俳句と言うのはこのような季節の草花を知る上でも良いのかもしれません。まぁなかなか良い句はできませんが、いろいろな人の作った句に触れることは、自分の語彙を増やしてくれます。月に1日か2日考えるだけですがじっくり考える時間のない現代人にとって意外と大事な時間かもしれません。
ところで今日の七草粥の食事です。粥だけでは寂しすぎるのでシャケの塩焼きと里芋の味噌汁付きでした。ちょっとおなかが空きそうですが今日は我慢です。
これで正月の行事は終了かと思ったら、まだ11日に鏡開きが残ってました。名古屋の家にも一応小さな鏡餅があるので、餅入りのお汁粉になるでしょう。