1月9日(水)晴
昨日は飲んでしまい、ブログは書けませんでしたが、2回目の熱田神宮参拝でした。日曜は家族とでしたが、この日は職場の安全祈願と言うことで、みんなにわか神道家です。神楽殿でお払いを受け、祝詞を奏上してもらい、神楽を見て、玉串奉奠と代表者に合わせて二礼二拍手一拝で終わりとなりますが、たくさんの企業の祈願を合同で行うため、祝詞の長いこと、その間拝礼をしたままなので眠くなってしまいます。毎年のことですが、あまりにも大量生産すぎてあまりご利益がないような気がしてしまいます。まぁ新年の祈願と言うのは我々自身が己に対し気を引き締める儀式と思えば意義のあることなのでしょう。神楽殿は最近新しくなったので中は中々綺麗です。
これが終わると今度は各団体毎に大神様の神殿の前で代表者が玉串奉奠したあと、全員で二礼二拍手一拝して新年の祈願が終わります。この神前での祈願は寒い中、コートも脱いで自分たちのグループだけで行う儀式なので気が引き締まります。こうして会社の安全祈願が終わると今年の仕事が始まった感じがします。すべて終わったあと神殿を撮影しておきました。
今日は昨日の話が中心となりましたが、日本人と言うのは聖徳太子の時代から神道も仏教も儒教も自分達の生活の中に上手に取り入れてきました。最近ではキリスト教の行事まで生活に取り入れています。このようにあらゆる異文化を自分達の生活の中に取り込んでいく国民性と言うのは天才的でもあります。おそらくこの国では宗教戦争と言うのはありえないし、イスラエルとアラブ諸国の対立も理解できないと思います。一神教のキリスト教国やイスラム教国にはもう少し包容力を持った進化をしてほしいものです。