1月29日(火)晴
寒い、寒いと言っていましたが、どうも春は着実に近づいているようです。今日の僕は鼻水ばかりで大変でした。風邪は完治とは言えないまでもほぼ治っているはずなのですが・・・。どうやら花粉が飛び始めたのかもしれません。今年は花粉の量が多いと言われていますので、少し飛び始めた感じです。それにニュースでは梅の花が咲きだしたそうですから、我々は感じていなくても植物は既に春を感じているのかもしれません。
ところで今日、新年度の予算が閣議決定したとのことです。補正も含めると100兆を大きく超える大盤振いの予算です。今の日本の現状を考えれば一時的な措置としては良いと思いますが、この規模が今後続くとすればちょっとヤバイことになりそうです。サッとデフレを脱却して軌道修正できればベストだと思いますが、そう簡単には行かないのがグローバル経済のような気がします。とすれば今年一年は良いとして来年、再来年とどうバランスを取っていくかが正念場となりそうな気がします。今年度の予算を見る限りあらゆる分野で増額されているようですが、いつまでも増やし続ける状況ではありませんから、今後更に伸ばすもの、現状を維持するもの、減額していくものの精査をし、3年後、5年後にどうすると言った展望を聞かせて欲しいものです。個人的には以前にもブログに書いたかもしれませんが、一般会計だけの議論ではなく、特別会計も含めた議論が必要だと思っています。とにかく特別会計と言うもっと規模の大きなお金があまり知らされずに動いている訳ですからここを変えていかないとどうにもならないような気がします。特に農林水産業のあり方、しくみをどう変えていくのか考えるべき時だと思います。TPPに参加するしないの前に国内における農業・漁業の現代化をしていかないと自給率は上がらず、お金は湯水となってしまうのではないでしょうか?
もっとも僕は専門家ではありませんから詳しいことはわかりませんが、素人目に見るとずいぶんお金を使っている割に農林水産に携わる人からは要求ばかりのように思えます。現在、東北の復興の中でずいぶんと新しい仕組みが導入されています。これらがいずれ良い手本となってほしいものです。